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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

結果をなぜ確認しないのか

火曜日は,1年生の物理学実験の授業の日です。先週のローパスフィルターに続き今週はハイパスフィルター。抵抗とコンデンサーの配置が逆になってるだけで,やることは全く同じです。ですので,今週は楽勝だろうなと思ったのですが,さにあらず…。

幾つものグループがとんでもない結果を私に見せにくるのです。ハイパスフィルターですから,カットオフより上では入出力比が1になるはずなのに,0.5くらいにしかなっていない結果を見せて帰ろうとするのです。先週も今週も,毎週です,測定をするときは,試しを1回か2回やって,それが問題なかったら全ての測定にとりかかれ,と口を酸っぱくして言ってるのですが,先週も今週も,全ての測定を終え,回路をばらしてから私に結果を見せに来て,ダメダメだからやり直せと言われる班が幾つもあるのです。

1回や2回ではありません。それこそ10回くらい,試しをやってその結果を確認してから全ての測定を行うべし,片付けは私が問題ないことを確認したからすべし,と言ってるのに,残念な結果を見せてくる班がたくさんいるのです。ちょっと私悩んでしまいました。難しいことを要求してるわけではないし,時間がかかる面倒な要求でもありません。なのに,9割の学生は試しの結果をチェックするということをしてくれません。

しかも,全ての測定を終えて結果が出たら,一目ダメダメなわけです。なのにそれに対して何の疑問も持たずに,これで帰っていいですか?と尋ねてくるんですね。そういう班があまりに多くて,なんでそういう感性をもちうるのか,ホント悩んでしまいました。

まあ,悩むのは私のガラではないので,建設的にどうしたらいいか考えるのですがよいアイデアが浮かびません。いやー,参りました。。

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この記事のコメント

こんにちは。
Blog友人の生理学の助教の方も、同じようなことを
言っていました。
僕が思うに、
彼らは、小学校の頃からの「テストを受けて、○Xがついたら、それで終わり」というのに慣れきっている
というか「憑かれて」いるようです。
研究者に限らず、一般企業でもそうですが、
「結果は、○しか許されない」でしょう
それに、その判定は「第一に自分自身」
っていうことも、わかってないと思われます。

考え方を、押しつければ、反発を招きますし、
「押しつけは、いけない」と思われるかも知れませんが、
これは、「規範」として、たたき込むしかないと、
僕は、思います。
2011-06-01 Wed 19:51 | URL | Kafuka [ 編集]
試しの結果を班ごとに黒板に書かせる等して、他の班のデータと比べさせ、上手くいっているかどうかを自発的に考えさせるように仕向けたらどうでしょうか?
2011-06-03 Fri 10:22 | URL | 通りすがりの人 [ 編集]
Kafukaさん,通りすがりの人さん,

コメントありがとうございます。
色々試してみます。
2011-06-03 Fri 19:23 | URL | ExtraDimension [ 編集]

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