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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ノーベル賞

めでたいですっ。
ノーベル物理学賞、日本人3人が受賞しました。しかも、3人とも素粒子物理学者です。

とりわけ私にとっては、南部さんが受賞したことが嬉しいです。彼の研究は多くの素粒子物理屋が評価しており、長いこと候補にあがっていました。しかも彼の研究内容は、ヒッグス粒子を導くための基本的な考え(=自発的対称性の破れ)を生み出したという点で、自分の研究内容にも近く、本当に嬉しいです。淡々と書いていますが、かなり興奮してます。

それから、南部さんは私たちの大学の招聘教授になっていて、普段はシカゴに住んでらっしゃるようですが、たまには大学に来られることもあります。昔、並んで端末に向かったこともあります。なので親近感もあって、余計に嬉しいわけです。

残りの2人(小林さんと益川さん)については、日本国内では有力候補とよく言われていましたが、海外を拠点に研究している私にとっては少し意外でした。ノーベル賞というのは公平なわけではなく、政治力も大きく働き、政治力のある大物があまり評価していないためになかなか貰えないのではないか、という話をよく聞いていたからです。でも、嬉しい方向に意外だったわけで、日本の物理学会、とりわけ素粒子物理学会にとっては嬉しいニュースですね。

LHCの開始も大きく報道され、ノーベル賞も素粒子物理学関係。お祭りですね。


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この記事のコメント

こんなところで私信もないんだけど、同様に興奮の坩堝です!
本当に喜ばしくて、のたうち回っています(笑)
南部さん間に合って本当に良かった。

これで来年あたりLHC再起動でヒッグスなんて見つかった日にゃーもー!
宇宙がここに「在る」理由が、一応説明出来ちゃうじゃん!
ダークなマターやエネルギーはさておき。

凄い時代になりましたねー!

更なる活躍と、家庭の幸せの両立願ってます(笑)

ついでに、例のPDF掲載ありがとね!

#乱筆乱文失礼
2008-10-08 Wed 00:08 | URL | あだち [ 編集]
なんとコメントを返してよいのやら…。
月並みだが、読んでくれてありがとう。
ってか、知ってる相手にここで何か書くの恥ずかしいので、コメントはこれでおしまい。
2008-10-08 Wed 14:01 | URL | ExtraDimension [ 編集]

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