FC2ブログ

ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

初顔合わせ

午前中の研究室ミーティングでの論文紹介は、自分が過去にどっかの講義で使ったSUSYのイントロを交え、ATLASでの最新のSUSY探索に関する結果をやりました。論文への踏み込みは甘かったですが、SUSYのイントロをそれなりに楽しんでもらえたようで、少なくともIくんは興味を持って聴いてくれたようで、なんとかピンチを切り抜けました。

午後は、楽しみにしていた(?)新4年生との顔合わせ、プラス新M1も含めた研究室のガイダンス。まだ最初なのでどんな学生なのかはわかりませんが、元気がありそうで安心しています。これで研究室に在籍する学生数は総勢20名。その内訳は、学部生4人、修士課程8人、博士課程8人。バランスも良いですし、学生が多いのは活気があって良いですね。

話題は飛びますが、そのガイダンスのあとY教授と助教のTくんは東海村のJ-PARCへ向かいました(向かったはず?)。地震以来立ち入りできない状態が続いていましたが、いよいよ実験ホールへの立ち入りが許可されたらしく、スタッフだけでまずは現地へ行き、彼らの実験で一番重要なCsIカロリメータにダメージがないかをチェックします。揺れによる物理的なダメージも心配ですが、そのカロリメータに使っているCsIはTlドープされたものではなく潮解性があるので、乾燥状態が保たれているかどうか、というのも心配事の一つのはずです。大きなダメージがないといいのですが。

大学 | コメント:3 | トラックバック:0 |
<<交付内定 | HOME | 講演とりあえず終了>>

この記事のコメント

CsIはPureでもTlでも同じく弱い潮解性が有ります。
とは言え、湿度40%以下位で大丈夫だし、表面が曇る程度で、PMTとCouplingしているところは保護されているでしょうから、微妙にresolutionが悪くなるかもしれない位の問題でしょう。(楽観的予想)
それより、結構な加速度で揺すられているので、構造体が壊れたり、せっかく積み上げた結晶のAlignmentがずれる方が心配です。
加速度は1Gを越えていると思われるので、瞬間的には真横に倒したのと同じ位重さがかかっているわけです。ちなみにBelleは床に固定している太いボルトが全部破断して、横に10cm程動いていました。
2011-04-06 Wed 11:34 | URL | 中村@Belle [ 編集]
> CsIはPureでもTlでも同じく弱い潮解性が有ります。

そうですが、pureのほうが潮解性が強かったんじゃなかったでしたっけ?

ところで、alignmentはやり直せばいいのでそこまで心配して
いませんが(いずれにせよ、もう1回やり直しですから)、
ヒビが入ったり折れたりしてないかを心配してます。
地震後に、簡単な目視を彼らはしてきているので、構造体が
壊れているとか、結晶が飛び出してる、というような心配の仕方は
していません。
2011-04-06 Wed 21:13 | URL | ExtraDimension [ 編集]
先生、
「米フェルミ国立加速器研究所で新素粒子の発見か」
話題になっています。一体これは何でしょうか?

http://arxiv.org/abs/1104.0699
2011-04-10 Sun 12:06 | URL | 他所の学生です [ 編集]

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |