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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

そば屋の出前のような

年度末を控え、旅費などの最低限確保しなければならない資金のメドがたち、残りの予算で買うべき物品の選定に最近はかなり時間を費やしています。私が管理しているのは、いわゆる研究補助金なので、使途は申請書に記載されているものに大体従います。大体というのは、申請書を書いた時点では物品の正確な価格をきっちり抑えきれないので概算なので、実際にモノを買う段階で微調整を行います。微調整は行いつつ、欲しい仕様を確保、というか、どういう優先度を付けるか考えなければならないので、そこが面倒なところです。

で、買おうとしている物品が幾つかあるのですが、その中でも2件はかなりの高額(私にとっては)。見積もりを取る前に営業の人に大学に来てもらったりして、かなり以前から行動を起こしているのですが、なかなか最終的な見積もりを貰えなくて困っています。メールでの催促は繰り返していますし、電話もするのですが、まさにそば屋の出前状態。「来週早々には」のような返答を繰り返され、1件に関しては、直接会って話をして品物まで決まってから2週間ほど経ちます。よくわかってないのですが、官公庁相手の営業だとこういう遅さなんでしょうか。大きなピースが埋まらないため、他の細かい調整が行えず、イライラしています。

さらにイライラするのは、見積もりが出せないなら出せないで、理由を説明するとかして欲しいのですが、メールだと反応が返ってくるのが非常に遅い点です。組織、それも大きくなればなるほど、レスポンスが重要になってきます。今回の話と一緒で、ある案件が別の案件に依存しているので、遅いなら遅くても仕方ないので、いつくらいになりそうなのかという情報が重要です。それによって、遅れを最小にするための作業工程の変更等を考えられますから。というわけで、ATLASのような大きなプロジェクトでも、グループを率いている立場の人にとっては、レスポンスの早い人というのがとにかく有り難いです。さらに、有り難いだけでなく、レスポンスの早い人じゃないと、コネがない限り、なかなか良い仕事をさせてもらえません。

たとえば自分があるサブグループのリーダーだとして、海の物か山の物かわからないたくさんの人からある解析をやりたいと打診されたとします。そのとき、その人に重要な解析をやってもらうか、さして重要でない解析をやってもらうか判断する大きな材料がレスポンスの早さです。私だけでなく、コネがない状況ならば、それぐらいしか判断材料がないので、誰でもそうなってしまいます。そうして仕事を一緒にやっていくうちに、こいつはデキルなとか、こいつはイマイチだな、とかいうような判断が働き、さらに仕事の割り振りの参考にしていくことになります。まあ、多くの人が言っていますが、レスポンスの早さと優秀度にはかなりの線形関係があるように見えるので、その観点からもレスポンスの早さというのを判断材料にすることが多いのでしょう。

とまあ、そういうわけで、大きなプロジェクトであればあるほどレスポンスの早さが重要であり、だからこそ、個人が良い仕事をしたかったら、素早いレスポンスを心がけないとならない、と思うのでした。

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