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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ノーベル平和賞で思うこと

ノーベル平和賞の授賞式に関連して、中国異質論を強調する新聞記事、というか日本以外の国の報道機関が中国異質論を展開しているという記事をよく見かけました。人権無視の独裁政治に対して異質論を唱えたくなる気持ちはよくわかるのですが、ノーベル平和賞に関しては選考する側もかなり無茶してるだろう、と思ってしまいます。過去の受賞者のリストを見ると、誰もが首をかしげたくなるような受賞者が結構いますよね。中国の言い分ではありませんが、政治的な道具に使われていると思われても仕方ありません。中国異質というより、平和賞が異質だと感じてしまいます。

(関係ありませんが、経済学賞は正式にはノーベル賞ではないんでしたっけ?)

ついでに、ノーベル賞ということで思うのは、科学というよりも技術に関する受賞が(最近)多いなぁということです。もちろん、素粒子物理学のようにはっきりと科学と技術を分離できる分野が少なくなっていることが原因なんだとは思いますが、それにしても技術、工学偏重過ぎるのではないかなぁ、なんて感じてしまいます。物理学賞受賞理由が、なんちゃらの開発とかだと「物理は開発できんだろ。技術なら開発できるけど」って心の中でツッコンでしまいます。もちろん、私が感じ、私が話をする相手(=素粒子物理屋が多い)がそう感じているだけなので、化学、生理学・医学賞ではそうでもないのかもしれませんが。

と、そう思ったので、ググって調べてみたところ、予想はしていましたが、物理学賞よりも化学賞、医学・生理学賞は開発だらけです、特に化学賞は。医学・生理学賞はちなみに発見ばかりなんですね。学問の性質の違いが表れているということでしょうか。

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