FC2ブログ

ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

いくらなんでも

「地球外生命の可能性」というキャチーなフレーズは無茶でしょう。リンがなくても生きていける生物の発見というのは、生物学上の物凄い発見なんだと思いますよ。でも、だからといって、それがどうして地球外生命の可能性に結びつくのか、私にはわかりません。というか、宇宙というキャッチーなフレーズ・言霊を使う人々に「またか」という想いがよぎりました。

どこぞのサイトで斜め読みしたところでは、今回の発見を踏まえ、極限的な環境の星でも想像を超えるような生命体が存在するかもしれない、なんていうマヌケな会見を行ったようですが、そもそも、地球上で生物が誕生したメカニズムを人間は理解しているのでしたっけ。地球上で無生物からどうやって生物が生まれたのかわかっていないとしたら、自分たちの知らない生命体が地球上にいたからといって、その発見で地球外生命の存在の可能性が高まるというコメントには全く説得力がありません。

矢追さんの出番を期待してたのですが、これでは肩透かしです。って、今も矢追さんは活躍されているのでしょうか。

それはさておき、その細菌(ですか?)が発見されたモノレイクには昔行ったことがありまして、なんというか、地球とは思えないような風景を作り出している場所があったのが印象に残っているので(SFの撮影に使われてもおかしくないような感じ)、そこだったら、訳わからない生物がいても不思議ではないよなぁ、と思ってしまったのでした。火山の噴火口だかで、とんでもない高温高圧のもとで生きてる生物もいますよね。それと同じように、常識的にいるとは考えられないような場所に、人間が知らない生命体が他にもいっぱいいるのかもしれませんね。

ところで、ヒ素って化学の周期表上ではリンのご近所さんですよね。だからリンをヒ素に置き換えているのでしょうが、それがどれくらい物凄いことなのかは、高校の化学でつまづいた私には悲しいかな全然わかりません。素粒子物理になぞらえると、どれくらいの凄さなんでしょうね。

日常 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<素晴らしいレポート | HOME | (非)専門分野の授業>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |