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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

線路を歩く

神戸大学での研究会を終えて帰ってきました。学生の発表を楽しみましたし、スタッフと幾つか打ち合わせしたいことがあったのですが、その打ち合わせも予定通り終えられて、毎回同じこと書いていますが充実した研究会でした。

普段なら研究会はこのブログに書く良いネタなのですが、昨日はそれ以上のネタがありました。

研究会からの帰り、電車の先頭車両後ろのほうに乗っていたのですが、とある駅でなかなか出発しません。警笛を何度も鳴らし、動く気配がありません。乗客の多くはどうしたんだろうという態度でしたが、早く帰りたい私は電車を降りて運転手さんのところに行きます。ドアをノックし「どうしたんですか?」と尋ねると「自殺しようとしてるんですわぁ」という予想通りの返事。電車の進行方向を見ると、数10m先の踏切に人が突っ立っています。

短気な私は「わかった」と言って、ホームの端から線路に降りて、電車の前の線路を歩き、その人に近づきます。踏切に近づくと、60歳前後の女性が魂が抜けたかのようにボーッと立っているのがわかります。私が近づいても声を掛けても反応はありません。仕方がないのでその人の腕を取り力づくでホームのほうに引っ張っていきます。すると、その女性は子供が泣くようにわぁわぁと大声で泣き始めます。そんなことはお構いなしにホームまで引っ張って行き、電車の運転手に引き渡します。あとは、駅員さんがやって来るのを待つばかり、と先頭のドアから電車に乗りました。

すると…モーゼの十戒で海が割れるかのように、私が歩こうとする方向に座っていた乗客たちは居住まいを正し足を引っ込め、立っている乗客は私から遠ざかります。いやー、線路に立ってた自殺志望者(?)を殴ったわけでもなんでもないのに、乗客の皆さんは私がよっぽど怖い人だと思ったみたいです。しかも、電車の外のホームではその女性がわぁわぁ泣き続けています。悪いことしたつもりはないのに、「なんでそんな目で私のことを見るんだ」と言いたいような状況になってしまいました。なんだかなぁ…。

とまあ、そういうわけで帰りの電車は遅れたのですが、その次に乗り換えた電車もとある駅でまた発車しません。ようやく発車した後、今度は乗客を介抱していたために遅れた」という内容のアナウンス。乗ってる電車が2本続けて遅れるというのはかなり稀ではないでしょうか。

しかも、まだあります。帰りはそれだけだったのですが、朝、神戸大に向かう電車がやはり遅れ、本来なら乗れるはずの乗り継ぎ電車を逃してしまいました。

というわけで、昨日は、1日に3回も電車の遅れを経験してしまいました。日本ではなかなか珍しい経験ではないでしょうか。

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