FC2ブログ

ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

学部学生への施設紹介

私たちの大学は3つのキャンパスに分かれていて、我々理学部はメインの豊中キャンパスというところにあり、工学部と医学部(と他にも何かあるかもしれませんが)は広大な吹田キャンパスという所にあります。それから、最近加わったのが、男臭くなさそうな外国語学部(名称間違ってるかもしれません)のある箕面キャンパス。さらに、大学には学部だけでなく幾つか研究施設がありますが、それらは、広大な吹田キャンパスに多く存在します。例えば、原子核物理学をやってる大学は素粒子物理学以上に少ないのではないかと思われますが(?)、私たちの大学にはRCNPという日本の原子核物理学の総本山とでも言うような研究所…ではなく、研究センターが吹田キャンパスにあります。

他にも色々あるのですが、それらを物理学科の学部学生に紹介しようという企画が明日あり、その引率(?)で私も空いたキャンパスへ行ってきます。見学に着いて行くだけならいいのですが、15分という異常に短い時間での講演も引き受けてしまい、その準備に追われています。いや、正確には、すでにあるスライドを組み合わせ、微妙な調整をするだけなのですが、なにしろ15分という短い時間でLHCでの物理の説明をしなければならないので、何を落として、何を残すかに頭を悩ませています。

通常は、質量起源、超対称性(力の統一とダークマターを含む)、余剰次元とブラックホールという3本立てなのですが、15分ではいくらなんでもこの3つの面白さを伝えることはできません。本来なら、専門家でない人に概念を理解してもらうためだけで1テーマ15分は欲しいところです。理論的に面白いのは個人的には超対称性なのですが、この面白さを伝えるのは一番難しそう。ということで超対称性は却下。残るは質量起源と余剰次元なのですが、絞りきることができず、とりあえず、両方なんとか入れる方針にしました。時間がなかったときにはどこをスキップするか、どこの説明を簡素化するかも考えてはいるのですが(=偉そうに書いていますが、誰でもやってることです)、それでも時間が足りなくなるのではないかと不安だったりします。

不安といえば、時間もそうですが、台風です。いい感じで(?)近畿地方に接近してるみたいで、私たちの企画だけでなく、高校生を対象とするレクチャーシリーズのSaturday Afternoon Physicsも、台風のときの対応を大いに心配しています。逸れてくれるといいのですが。

大学 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<核物理研究センターとか自由電子レーザーとか | HOME | 惜しいっ>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |