冷や汗2010-10-13 Wed 22:15 昨日の晩に出張から戻りました。 帰国早々、前にも書いた、今回初めて担当する授業。案の定というか、教科書を読んで大体理解してたつもりだったのですが、1箇所勘違いをしていたところがあって、それも凄く恥ずかしい基礎的なことを勘違いしていて、学生の結果と私の予想が合わず、冷や汗をかきまくりました。悪く言えば準備不足、良く言えば実験をやる意味があるということでしょうか。あまりに簡単な勘違いなので、実験をやってみなければ通り過ぎてしまうようなことなのですが、実際に実験の結果を目の当たりにすると、いやでも勘違いに気付きます。自然は嘘をつきませんから。 しかし、学生の授業でやる実験でも初めてのものは面白いものです。教科書では知っていても実際に目にすると「おーっ」って思うことありますし、簡単な実験でもちょっとした工夫が必要とされたり。これが授業で何度もやっていると、コツを知り尽くしてしまい、新たな感動がなくなるのですが、最初はやはり面白いです。 授業の後は、午前中に処理しきれなかったメールを処理したり事務仕事をしたりしているうちに、私たちATLAS大阪グループのミーティング。今日は事情があって修士課程の学生だけだったので短く終わるかと思っていましたが、先日のビームテストのデータの解析などで議論が白熱して3時間近くもかかってしまいました。明日の午前中の授業の予習をしようと思っていたのですがまだ十分にできていないので、明日の朝、授業の直前にもう一回ウォーミングアップをしなければならなそうです。今日の授業と違って初めての担当ではないので、今日みたいに冷や汗の連続にはならないと思っているのですが…どうなることか。 |
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