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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ビーム・オン

ようやく昨日から安定にビームが出始めました。検出器にビーム照射しつつデータ収集を開始するときはお祭り騒ぎでした。

まだ最大値に比べて50%くらいのビームカレントですが、私たちの実験はそれほど強いビームを必要としないので、というか、データ収集システムがそんなに早くないので、強いビームが来ても、全部データを取れません、なので、それくらいのビーム強度でもテストには全く支障がありません。というわけで、順調な滑り出し、かつ、加速器側の都合で2日間ビームが出なかったので、今日と明日の2日間フルにビームタイムを貰えることになりました。しかし…

私は今もう大阪です。今日の昼前に仙台を発ちました。明日から大学の後期の授業が始まりますし、飛行機も安いチケットなので変更できません。かなり残念です。

一方で、ビームは出始めたのですが、我々はソフトウェアに関してまだまだ準備不足だったことが露呈。学生たち(?)が準備していた解析プログラムでは解析するのに時間がかかりすぎて、検出器のモニターをするには程遠い状況。検出器にビームが当たっているのかどうか、検出器がちゃんと反応しているのかどうかをモニターする術がありませんでした。そこで、検出器ごとのヒットの数をマッピングして表示するような簡単なプログラムを昨日の夜中、ホテルで書き上げました。やっつけ仕事のせいでバグを含んでいましたが、大阪に戻って来てから幾つかのデータを見ると、ちゃんと検出器が粒子に対して反応しているように見えます。

実験現場なら、周りの人間に見せて大喜びするのですが、今は私は一人だけ。繰り返しですが、残念です。でもまあ、とにかく、ちゃんと検出器が電子(正確には陽電子)を検出できてるようなので、一人でホッと一安心してるところです。

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この記事のコメント

e-201私はそこまでの結果を見てダウンしました。(血圧低下)
体を鍛えたいと思います・・・。
2010-10-07 Thu 19:25 | URL | 山羊 [ 編集]

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