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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

物品の搬入とか

昨日は久しぶりにみっちり4年生と実験。卒業研究の前に毎年やってるミューオンの寿命測定なのですが、寿命を出すまでにはもう少しかかりそうです。去年Kくん、Fさんとやったときは、CAMACのクレートコントローラが壊れたりADCが次々に壊れたりと、測定機材にトラブルが続発して大変でしたが、今年はそういうことはないので、順番にやっていけばなんとかなるはずです。

そういえば、去年は故障していたADCが変な信号を出し続けていたためにクレートコントローラが壊れたのだったかな。今年はそういう嫌らしいトラブルがないといいのですが。

4年生との実験の後は、論文読み。暇でいいなぁと思われるかもしれませんが(いや、研究者なんだから論文を読むのが本業のはずなのですけどね)、自分が読みたい論文を読むわけではなく、必要に迫られて読み始めました。というのは、来週から学会なのですが、ATLASのシンポジウムセッションで講演をするからです。ATLASの講演なんだから全部内容は知ってるはずだろ、とツッコまれそうですが、ATLASのような大きな実験では自分の属するグループがやってることや、興味がある解析テーマについてはフォローしてますが、全ての解析を理解していくなんていうことはほとんどできません。最前線の現場で活躍していても難しいですから、私のように大学で雑務にまみれている人間にとっては、他のワーキンググループは別のCollaborationのようなものです。そういう意味では、こういう講演の機会があると自分自身の勉強になります。

そして今朝は、KEKから輸送されて来た物品の搬入作業の立ち会いのために大学に来ました。修士課程の学生2人が立ち会う予定でしたが、念のため私も来てみました。週末は節電のために物品を運べる大きなエレベータが止まっていたこと以外は、2人とも時間通りに現れて、私がいなくても全く問題ありませんでした。まあ、念のために来た私がいないとならない、という事態になっては困るので、何もなくてよかったです。

ちなみに輸送したのは、恒温槽。シリコン検出器の試験をするのに使います。大学の研究室にあるものでは不具合があることがわかり(湿度が変化する)、KEKにあるものを借りることになりました。冷蔵庫のようなものですが、精密機器の測定用の良いヤツだからなのかもしれませんが、とにかく高い。一瞬買おうかと思ったのですが、100ウン十万円すると聞いて即断念。長期で借りられることがわかったので、輸送費もそれなりにするのですが借りることにしました。これで、OくんとEくんの研究が進むと思えば、まあ安いものです。

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