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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ゼミと授業

昨日の午後後半は久々のゼミ。修士課程の学生と論文集のような教科書を読むゼミで、去年もやっていたゼミの続き(とは言っても内容は毎回変わるので続きとは言い難いですが)です。もっと早くに始めるべきなのですが、私の都合とM1の学生の都合を合わせることが難しく、昨日やっと今年度の第1回でした。来週も金曜午後にやれれば(私が翌日のアウトリーチの準備のために科学館へ行くなどの緊急の用事がないかぎり)第2回ゼミの予定なのですが、さすがに論文を読むのはM1の学生にとっては厳しいようなので、今週の続きをM2にバトンタッチすることになりました。

確か、この教科書を読むゼミを始めた去年も同じ感想を書いた気がしますが、論文を読めるようになるには総合力が要求されるので大変なことはわかっているのですが、だからといって避けているといつまでたっても読めるようにならないので、最初は辛くてもとにかくチャレンジしていくしかありません。慣れみたいなのも必要で、コツを掴むとだいぶ楽に読めるようになるものです。修士のみなさま、頑張ってください。

というのが昨日の午後のこと。今日はこれまた久しぶりに授業がありました。全ての担当を後期に詰め込んでいるので、今日の担当はイレギュラー。物理学科の3年生向けに週一で色んな研究分野のレビューをするという授業があります。講師は学内、学外両方から呼ばれます。私は当然LHCの話をしました。とはいえ、この時期の3年生の知識はほぼ2年生。素粒子物理学の核心に迫るには程遠い段階なので、一般の人向けの解説とほぼ同じ内容。今までに使ったアウトリーチ関連の講演や、高校生向けの解説を纏め直して講義を行いました。

いつもそうなのですが、大学生相手の授業では反応がほとんどないので、彼らにとって面白かったのか、つまらなかったのか、どのへんがわかりやすくて、どのへんがわかりにくかったのか、といったフィードバックをほとんど得られないのがつらいところです。高校生やアウトリーチのときは熱心に質問をしてもらえるので、今後の参考になると同時に、手応えを感じることができるのですが…ホントに反応が少ないんですね。ここがわからん、という苦情でも言ってくれるとこちらは嬉しいのですが。

さて、聴牌気味だった今週も残すイベントは、ATLAS実験の国際会議の講演者候補選びに関するミーティングと、明日のT大学への出張だけとなりました。CERNから帰ってきて怒濤の2週間が過ぎましたが、来週はいくらか人間らしい生活に戻れそうです。
[追記]
と思っていましたが、あまりにテンパっていたために忘れていましたが、今「やらなくちゃ」リストを眺めると来週中に提出しないとならない報告書が3つもありました…。

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