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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

備品の処分

研究室の古い備品を処分しようとしています。理学部では年に数回、備品を処分する機会があって、今回は古いディスプレイやオシロスコープ、使ったこともない電子回路、ガスストーブ等々、しばらく前の大掃除で発掘されたガラクタ類を廃棄処分することになりました。どこの研究室にも使わなくなった機器類が山積みされているかと思いますが、私たちの研究室はそういう古い機材が他に比べて多いように感じます。

私は元々物を手元に保存しておかないタイプで、紙で配布された資料なんてすぐに捨ててしまいますし、受け取ったメールなども必要とその場で判断したもの以外は瞬時に削除してしまいます。なので、私の独断なら古い備品はどんどん捨ててしまうのですが、みんなで相談すると、なんとなく(?)まあとっておこうということになって、なかなか古いものを捨てられません。特に、自分で使ったことのあるような機材は捨て難いので、Y教授と相談すると物をとっておこうという方向に圧力がかかりがちです。

ところが、今回は私よりも若い助教のTくんと何を捨てるか相談したので、少し迷うようなものでもガンガン廃棄処分することになりました。使ったこともない、見たこともないような物だと迷わず捨てる方向になってしまいます。当たり前かもしれませんが、使ったことのないものだとその便利さ、有り難さが全くないので、もしかしたら使えるんじゃないか、という判断が全く働かないんですね。

そういうわけで、今回は色々捨てることになったのですが、ただ捨てられるわけではないのでそれが面倒です。大昔に購入した時の記録を掘り起こし幾らで購入したかを突きとめないとなりません。きちんとデータベースで管理されていればそういう記録を探すのも簡単なのでしょうが、残念ながらそんなものはなく、秘書さんに過去の記録を掘り返してもらわないとなりません。将来のためには、これから購入する品だけでもいいからデータベース化したほうがいいのかもしれませんが…諸処の事情によりなかなか難しそうです。

どこの大学や研究所でも、備品の管理はかなり面倒なものとなってると思うのですが、民間の企業では管理はどんな感じなのか興味あります。やはり、10年、20年、30年前に購入した備品の記録を探して時間を潰す、なんてことをしてるものなのでしょうか。あるいは、備品のチェックがあって、大昔に購入した記録がある物品を探す、なんてことをしてるのでしょうか。

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この記事のコメント

企業での備品の管理ですが、基本的には
1.備品毎に「備品番号」を付与
2.備品番号、備品名、入手年月日、入手価格、使用場所等を備品台帳に記入
3.備品番号を記入したシールを備品に貼り付け
になると思います。
(あとはそのバリエーションで、2.をデータベース化したり、3.をICタグ化したり…)

もう少し付け加えれば、1年以上使用する備品は固定資産となるので、毎年減価償却して、その年の資産価値を明確にしておく必要があります。
(それらの資産価値の合計は、決算処理に必要になります。)
固定資産については会計上重要なので、必ずどの企業も固定資産台帳を作成して管理し、かつ定期的に固定資産台帳どおり実物があるか現況調査をしていると思います。
捨てる場合は、台帳上も除却処理や廃棄処理をします。

#とは言っても、実際には実物が行方不明となり台帳と合わない、なんてこともあったりなんかしちゃったりして。
2010-05-17 Mon 23:45 | URL | かつて物理を学んだコンピュータ技術者 [ 編集]
コメントありがとうございます。
基本的には企業も大学とほぼ同じなんですね。
全国で古い備品を探してる人がいるかと思うと可笑しいですね。
2010-05-18 Tue 09:29 | URL | ExtraDimension [ 編集]

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