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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

地磁気

この前大学での雑談で話題になったのですが、地磁気がなぜあるのかって、そんなに単純な問題ではないのですね。北極がS極、南極がN極になっているのですから、地球内部に地軸に(ほぼ)垂直な平面内で回転している電流があるということは想像できます。電流があるとその周囲に磁場ができるので、赤道を回るような方向に電流があれば地軸に沿った磁場ができます。

でも、なんでそんな電流があるのかよくわかりません。地球内部の核には液体部分があるので、金属を含んだ液体が対流を起こしてその結果電流ができる、というのが定説らしいのですが、地磁気の向きが一定ということはその対流も一定方向ということで、なぜ対流が一定方向で安定しているのかわかりません。単純には自転の影響かと一瞬考えましたが、数10万年だか数100万年に1回地磁気の向きは逆転してますから、自転によって地球内部の対流が一定方向に保たれているという仮説は正しくないことがわかります。そうなると、一定方向に対流を発生させる原因がわかりません。ランダムに発生するであろう対流が一定方向に揃い、かつその方向がある一定の周期で逆転する…何がそうさせてるのか謎です。

この話をしていたメンツは、対流が原因というのは本当なのかという部分をそもそも疑い始めましたが、どうやら地球科学業界(?)では定説らしく、対流が一定方向に揃う原因について説明するモデルがあるに違いありません。いやー、どういうメカニズムなんでしょうね。

数日前に葉っぱの色についても謎だと書きましたが、ちょっとだけ「なぜ?」を繰り返すと途端に私たちの世の中はわからないことだらけになってしまうものですね。

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