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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

水商売

数日前に新聞で、キャバクラ経営者が数億円の脱税をしていたというニュースを見ました。数億円の脱税ということは売り上げはウン10億、下手したら100億の単位です。しかも、資本金が確かa few x 100万円だったと報道されていたと記憶してます。数値を見せられると、ちょっと儲かる店というのは途方もない利益を上げているものだと驚き、水商売という言葉を思い浮かべずにはいられませんでした。

でも、水商売という言葉は日本ならでは、なんですかね。ヨーロッパに行くと感じるかと思いますが、水高いですよね。ジュネーブあたりではただの水道水をレストランでも頼めますが、基本的にはミネラルウォーターを飲んでる人が多いのではないかと思います。その水ってビールやワインより油断すると高いので、安い水を高い値段で売るという商売が成立しません。なので、ヨーロッパなら水商売ではなく、水道水商売と呼ばないとならないのかな、なんてくだらないことを考えます。ともかく、日本は水が豊富な国ですよね。

そんなくだらないことを考えていて思いついたのですが、国が違っても同じような発想がもとになってる諺がある一方で、全く同じ表現なのに意味が違うことわざがあるのって興味深くないですか。例えば、覆水盆に返らずということわざがありますが、同じことを言わんとする英語の諺もあります。一方で、これは最近仕入れた知識なのですが、転がる石は苔むさないという諺は、アメリカと日英の解釈が逆なんですね。アメリカだと活動的というか、一箇所にとどまらず新しい環境に身をさらすことは、能力を錆び付かせない、つまり良いことだという諺なのに、日英では、落ち着きのない人間には能力がつかないという悪い意味になっています。最近は日本でもアメリカ風の解釈が多くなり、辞書には併記してあるのだそうですが…。

という具合に、全く同じフレーズなのに意味が逆になるというのは、その国、地方の考え方を反映していて、かつ日本での解釈がアメリカ風に変化しているという点は、面白いですね。ただ、アメリカが嫌いというわけではありませんが、なんでもかんでもアメリカの考え方、やり方を取り入れようとする風潮は私は好きではないので、ちょっと悲しい現実を目の当たりにした感じがします。


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