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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

大昔に尋ねられたことですが

むかーし昔、事業仕分けがよく話題にあがっていた頃に質問されたことに、私たちの研究室が受ける事業仕分けによる影響を教えてください、というのがありました。結果を今になってわざわざ書かなくてもいいかもしれませんが、結局のところ、今年度に関しては特に大きな影響は受けませんでした。というか、実際には来年度の予算になるわけですが。

どっかのエントリーで書きましたが、仕分け人には予算削減すべきと言われましたが、最終的な予算折衝の結果は、大学の予算はそれほど減らされなかったので、直接私たちに響いて来る分というのはほとんどありませんでした。それから、研究費に関しては大学からの運営費交付金よりも、科研費を中心とする競争的外部資金の割合が大きいので、運営費交付金の変化というのは実際問題として研究に関してはそれほど大きな影響を与えません(科研費の来年度の配分はまだ決まっていません)。あ、私たちの研究室の場合ですよ。幸いなことに、Y教授は大型科研費を持っていますし、私もわずかですが科研費を今は持っているので。で、大学への交付金をもし減らされた場合に影響を受けるのは、ボディブローのようにじわじわ効いてくるのが、教育関係など直接的に見えない(=研究費というわかりやすい指標がない)部分だと思います。

なんでも、法人化以降、私たちの大学では常勤職員の数を徐々に減らして、今では法人化前の半分くらいになっているんだそうです。当然事務業務の人員が足りませんから、教員が事務を行い、非常勤職員を雇い、それでなんとか大学業務をこなしています。プラス、これまた何度か書いているように、昔にはなかった教員のdutyがどーんと増えていますので、研究時間はおろか教育の時間さえ作るのに苦労しているのが現状です。このまま運営費が減っていくと、教育の質が落ちていくのは明らかです。

研究費のほうが…科研費どうなるのか不安です。例えば、私の場合、来年度いっぱいまで交付が内定している科研費を持っていますが、その交付額がいくらになるのか(普通は申請が採択された時点で内定した金額がきます)、減らされたりするのか、戦々恐々と…はしてませんでした。忙しくて忘れてました。ははは。どうなるんでしょうね。もし、大きな変動があったらそのときにまた書きますが、4月くらいになってもそういうエントリーがなかったら、変化はなかったものと思ってください。

でも、とある種目に申請しようとしてたのに、その種目が消えてしまったという人たちは大きな痛手をすでに受けています。いや、でも、これは事業仕分けの前に、民主党が政権を取ったときに決められたことなので、直接的に事業仕分けの影響ということではないですね。記憶が定かではないので、間違ってたら誰かコメントしてください。


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