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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

卒業研究の進捗

Tくんの修論発表会の練習第2弾を今終えました。全体の流れはだいぶ整理されましたが、各頁での論点がまだまだ甘いので更なる更新が必要です。ゴールはすぐそこなので、もう少し頑張りましょう。

修論のラストスパートと並行して、4年生の卒業研究も大詰めを迎えています。こちらの発表会は15日月曜。データ収集に色々なトラブルがありましたが、NさんやNさんから機材を借りることができたおかげで問題点を発見でき、ここ数週間はようやく本実験らしい進捗を見せています。なかでも一番の問題だったのは粒子の飛行時間の測定だったのですが、オフセットの調整でその問題を解決できて、ミューオンの質量はそれなりに再現できるようになりました。ただし、ミューオンが予想される寿命程度を持つという条件を課した場合には質量が見えるのですが、その条件を課さないと莫大なバックグラウンドがあって、陽子を見つけるためにはそのバックグラウンドを何とか落とさないとなりません。ノイズっぽいので、各検出器に落としたエネルギーを見てやることで落とせそうな気がするのですが、どうなることか。一方で、宇宙線中の陽子を捉えるためには(私たちのセットアップでは)レートが低いので、長時間データ収集をする必要があります。ということで、バックグラウンドはオフラインの解析でなんとか落とすとして、今はデータ収集を頑張って行っている最中です。こっちもラストスパートですね。


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