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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

追試

ご存知かもしれませんが、今年は多くの大学でインフルエンザ対策として大学入試の追試を実施します。国立大学協会(国大協)という大学の学長クラスで作った団体が、追試を実施せよという圧力をかけたための措置でした。国大協には文科省から圧力がかかっているのかもしれませんが、それはさておき、びっくりしたのは追試をやれと言った国大協の会長はT大の学長なのですが、そのT大では追試をやらないことにしたというニュースです。後ろから刺されるとはまさにこういうことを言うんでしょうね。驚きです。

そもそも、今年に限って入試の追試を行うのは不公平だと思うんですよね。過去にも病気やケガで試験を受けられなかったり、あるいは無理して試験に臨んでも体調不良でベストのパフォーマンスを出せなかった受験生はたくさんいるはずです。そういう人たちは放っておいて、今年に限り救済措置というのは、どう考えても機会の不平等です。試験を受ける機会はみな1回ということで機会は平等だったわけです。その機会を捉えることができるかどうか(=ベストのパフォーマンスを出せるかどうか)を誰かが保証するということはありえません。なのに、今年に限り機会を2回与えられるというのは不公平甚だしいと感じます。

新型インフルエンザの大流行により受験生の大半が受験不可能、というような危機的状態に備えるつもりだったと考えることもできますが、それには不可解な点があります。というのは、もしそんな大流行だったとしたら、4、5日経っても流行が収まるはずないので(確か、追試は本試験の5日後くらいだったような?)、5日後くらいに追試をするのは意味ありません。それに、そもそも、追試を行うかどうか発表した頃には、すでに新型インフルエンザがそこまで流行する見込みがないことは明らかになっていました。

どう考えても、文科省からの(国大協を経由しての)わけわからん圧力、あるいはマスコミに向けてのパフォーマンス(この場合国大協が主導したのでしょうか?)としか思えません。それによって機会の不平等という結果になるのはやはり釈然としません。

おっと、話は逸れましたが、とにかくT大のニュースには本当に驚き、呆れました。


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