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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

卒業研究・修論研究

今日は大学入試のセンター試験ですね。昨日は、キャンパスが凄く静かだと思ったら、準備のため(試験会場に大学がなっているので、部屋の確保とか必要だったんでしょう)に授業は全学的にありませんでした。いよいよ本格的な受験シーズン突入といった感じでしょうか。

一方大学では、学部学生の卒業研究、修士課程の学生の修論研究が佳境(のはず?)です。去年は修士課程の学生2人の修論の指導をしましたが、今年は修士課程1人に、4年生(2人の共同研究)。まあ、例年並みの負荷ですかね。ただ、今年度は授業と雑用が異常に多かったので、彼ら、特に4年生に十分な指導ができたのか不安です。加えて、例年4年生は3、4人の共同研究なのですが今年度は2人。ということで、4年生にとっても例年の4年生より負荷が大きいのではないかと思います。

たびたび愚痴ってますが、授業の多さはまだ仕方ないとして(と原理的には思いますが、実際上は今年度後期のコマ数の多さは雑務の多さと重なり、私の処理能力を越えていました…)、雑務に時間を取られて本来すべき研究指導の時間が十分取れなくなるというのは、大学業務の本末転倒甚だしい点で改革しなければなりません。でも、どうすればいいのかわかんないんですよね。教員は文句を言ってますし、その声は執行部にも当然届いているのですが、いかんせん大学の事務処理能力は不足しまくりで、教員が事務から研修旅行の食料調達から何でもやらないとなりません。うーむ…。

あと、雑務も増えていますが、教育や研究指導の方法、時間の取られ方も昔とは大きく変わっているんでしょうね。昔は今ほど手取り足取り何でも教えない教員が多かったですが、今は予備校か、と思うほど、学生に考えさせないで何でも教えないとならない風潮があります。それから、昔はゼロに近かった啓蒙活動が莫大に増えています。私が今年ちょっとだけお手伝いした高校生を対象とした講義シリーズを初めとして、キャンパス紹介みたいな催しが劇的に増えています。そういう変化に大学のシステムが全く対応していっていないんですね。

学生一人に対する指導時間が増え、雑用が増え、教員一人の負担が増えているのは明らかなのに、教員数と学生数の比は昔からほぼ一定。このままでは教育も研究も破綻してしまいそうで怖いです。


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