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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

CDMS実験の結果

火曜午前は研究室の定例ミーティング。お伝えしたように、そこでの論文紹介の担当に当たっていたので、一昨日と昨日のやっつけ仕事で発表のスライドを纏めました。

結果は、0.8個のバックグラウンドが予測されるところに、信号の候補が2発。Nさんのコメントによる指摘通り、ダークマター発見かと新聞で騒ぐほどの結果ではありませんでした。ダークマターの効果を測定したとする(?)DAMAの実験結果とは相変わらず一致を見ないままということになりました。しかし、今回の準備のために調べるまで知りませんでしたが、LIBRAというDAMAのアップグレード実験(ではないのかな?)でも、ダークマター観測の根拠とするWIMP観測レートの季節変動が非常に綺麗に見えているのですね。DAMAの季節変動は、本当?という疑いを持つのが自然な(少なくとも私には)結果でしたが、LIBRAのほうは季節変動してるように見えます。論文も国際会議等の発表も見たことないので深いツッコミはできませんが、ナイーブにはあんなに長期のスケールで変動するバイアスがあるとは思えません。謎です。

午後は、TevatronのDzero実験をやっている人がセミナーに来ました。Tevatronでのヒッグス探索の話をしたのですが、今日は時間がないので、明日にでもその話を書きます。


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