FC2ブログ

ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

逆だろっ

正月休みにかみさんの実家でWii Fitをやったときのこと。色々な種目がありますが、どの種目も基本的には体重をどうかけるかというバランスを検知して、例えば、サッカーのヘディングで右に来たボールをヘディングするには右足に体重をかける(体を右に倒す)という動作が要求されます。こういう動きは自然でいいのですが、気になったのはスキーのスラローム(ポールの形状と配置からして、正確にはジャイアントスラロームか)。

右に曲がるには右に体を傾ける、あるいは右足に体重を乗せる必要があるのですが、これって実際のスキーの動きと逆ですよね。片足で滑るとかそういう特別な場合を除いては基本的に外足荷重をするので、右に曲がるには左足に体重をかける、速いターンをするときは左足で地面を蹴る感覚です。遠心力が働きますから結果として体は右に倒れるかもしれませんが、足への荷重は左足のみです(少なくとも私の場合、バランスを崩してなければ)。つまり、Wii Fitで要求される荷重のかけ方と、実際のスキーでの荷重のかけ方が真逆なのです。他の種目はすんなりと上達したのですが、かなりのスキーフリークである私は、頭では理解しても、反射的に要求されるのと逆の動きをしてしまい、上達しないというか、その前にイライラしてスラロームはあまりやれませんでした。任天堂さん、動き方「逆です」。

これまた正月休み中、子供を連れてシンケンジャーショー(シンケンジャーというのは小さな子供に人気の戦隊ものです)を見に行きました。私自身は初めてそういうのに子供を連れて行ったのですが、物凄い人の数に驚きました。パイプ椅子も用意されていますし、子供だけはパイプ椅子の前に敷かれたシートの上でも見ることができます。一人でも多くの子供にショーを見せてあげようと、係の女性がアナウンスをするんですね。「一人でも多くの人が見られるように、もっと前に詰めましょう」と。閉じられた空間に人を詰め込むだけでいいならそれは正しいのですが、ショーを見ようと思うと前の子供の頭が邪魔です。

空港の手荷物受取所を想像してください。ターンテーブルを回っている荷物を見ることのできる人数を増やそうと思ったら、みんながターンテーブルから離れないとなりません。シンケンジャーショーもそれと同じ状況で、シートをもっと下げたほうがより多くの子供が前の子供の頭が邪魔にならずにショーを見ることができます。心の中でツッコみました。お姉さん、「逆だろっ」と。

これ書いてて思いましたが、手荷物受取所のターンテーブルにへばりついている人たち、特に、ターンテーブルが動き出す前からプライオリティ・ラッゲージとして扱われていない荷物の持ち主(=私もです)なのにターンテーブル前でおしくらまんじゅうをしている人たちにも言いたいです。「まだ荷物出てこないから、もう少し下がって、より多くの人から荷物が見えるようにしましょう」と。


日常 | コメント:2 | トラックバック:0 |
<<SAP反省会 | HOME | 静かなキャンパス>>

この記事のコメント

高エネルギーについては長島さんの一冊でいいんですが管理人さまは素粒子論、超弦理論を学ばれたときにどのような洋書、和書を選択されましたか?
紹介していただければ幸いです
長島さんの素粒子物理学より難易の高いものを探してるんですが
2010-01-06 Wed 17:33 | URL | 素粒子物理学専攻のものです [ 編集]
> 高エネルギーについては長島さんの一冊でいいんですが管理人さまは素粒子論、超弦理論を学ばれたときにどのような洋書、和書を選択されましたか?

素粒子論の教科書…私実験屋で、かつ、不勉強なもので、理論屋向けの教科書を
通して読んだことなんてありません。世間一般では、Peskin-Schroederを
多くの理論の学生はやってるようです。
弦の教科書なんてさらに私からは程遠いところにあって、何を勧めてよいのか
さっぱりわかりません。
2010-01-07 Thu 09:40 | URL | ExtraDimension [ 編集]

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |