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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

新聞記事(細谷機構)

今書き忘れましたが、読売新聞にこんな記事が載っていました。イニシャルにしても意味がないので名前を出しますが、細谷さんの理論の話です。ちょうどちょっと前のエントリーでこの話題について触れました。ブラックホールとかダークマターとかは、ネタ的(音の響き?)に一般の人にも興味を持たれやすいので、そういう話題は新聞の記事になりやすいですね。逆に考えると、人々の注目を浴びたいときは、研究している対象にカッコいいSF的な名前を付けるべきということですか。そういう点ではヒッグスはちょっと地味なような。Supersymmetryあるいは超対称性のほうがまだカッコいいですね。ダークエネルギーなんて良い例かもしれません。無理矢理ダークエネルギーの研究をしていることにして(言い過ぎか?)デカイ金を取っているとしか思えないプロジェクトがありますが、金を取りやすいかどうかは、研究している対象の音の響きに依るところが大きいという教訓なのかもしれません。

あ、細谷さんの理論はいたってまっとうで(実験的には検証するの難しいですが)、ネーミングうんぬんの話とは関係ありません。つい最近セミナーで聞いた話が新聞に載っていたので紹介しました。


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この記事のコメント

ExtraDimensionさんも同感されると思いますが・・・名前の響きで研究につくお金が決まってしまうのは・・・ありえませんよね。
2010-01-06 Wed 01:35 | URL | WB [ 編集]
> ExtraDimensionさんも同感されると思いますが・・・名前の響きで研究につくお金が決まってしまうのは・・・ありえませんよね。

専門家によるピアレビューならいいですが、そうでなければ、特に外部有識者という名の非専門家による審査では、そうなってしまうんでしょうね。トップダウンで物事を進める場合(大型予算など)には避けられない問題です。馬鹿馬鹿しくてもそれで配分される予算が決まるのであれば、下っ端(何が何でもとにかくお金を必要とする)研究者としては、研究内容そのものよりいいネーミングを考えるほうが重要なのかも、と歪んだ環境にいると思ってしまいます。

学生が進路を選ぶときも全く同じ状況かもしれません。単なる世間一般のイメージで会社を選び、「宇宙」地球科学という名前で専攻を決める(本当は地学ばっかり、プラスちょこっと天文があるだけという場合もあるのに)。真にわかっていなければ、名前からしか判断できないので、ある意味仕方ないことではあるのですが…。

そうそう、最近の研究では「環境」という名前を付けないとなりませんね。「環境に優しいsoft symmetry breaking」とかですかね。ははは。
2010-01-06 Wed 14:24 | URL | ExtraDimension [ 編集]

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