FC2ブログ

ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ビアパーティー

昨日は、物理学専攻・宇宙地球科学専攻合同ビアパーティーというものがありました。100人弱の参加者だったのですが、なんとその準備係が私を含めた3人。まあ準備と言っても例年の基準に従ってケータリングを頼むだけなので、全然大変ではないんですけどね。今日はその代金を支払いに行って、これに関連した雑用が全て終了。ちょっとほっとしました。

我々の大学の物理学科は構造が少しややこしくて、学部では全員が物理学科所属なのですが、大学院になると物理学専攻と宇宙地球に分かれます。スタッフは大学院に所属してることになってるので、物理学科と宇宙地球では普段は交流がありません。昨日は、その交流のない専攻間での合同飲み会だったので、普段話をしたことのない宇宙地球の人とも話ができて面白かったです。

というのも、前々から聞いていた、肌で感じていた(?)ことなのですが、物理と宇宙地球のスタッフの姿勢というか、雰囲気というか、ノリというか、そういうのが結構違うんですね。一言で言うと物理学科はクソ真面目。私みたいなユルい人間にはあまり居心地がよくありません。上から言われることに全部応えようとする人たちばかりです。例えば、細かいことでは、スタッフ全員が研究履歴みたいなものをウェブ上にまとめ、数ヶ月に一回アップデートしなさいとお上から言われたとしましょう。というか、実際言われてます。すると、物理学科ではそれが本当に徹底されます。ところが、宇宙地球のスタッフはそういうことあんまりやってないようです。もうちょっと大きなとこでは、高校生、高校教師、一般人向けのセミナーやら何やらをやりなさいと言われたとしましょう。それも1つや2つではありません。宇宙地球の人たちは、そんなにやれないよと言いますが、物理学科の人たちは全部こなそうとします。とまあ、例を挙げてみましたが、とにかくノリが違うんですね。今まではそう感じてただけなわけですが、昨日は、そういうことを宇宙地球の人にも言われました。
…やっぱりなぁ。

どっちが言いのかはもちろんわかりません。できるならやったほうがいいに決まってますが、あんまり時間を取られれば、本業の研究と学生への指導がおろそかになってしまいます。(って、研究をする時間のある教授がいるのかどうか知りませんが。)なんてことは、全ての人がわかった上での行動なので、物理と宇宙地球の違いは、まさにノリの違いなんでしょうね。どっちのグループも、頑張ってない人が何人かいるにしても、グループ全体としたら一生懸命やってるんでしょうから。

どんどん脱線しますが、我々の大学の宇宙地球科学というネーミングはちと誤解を生みやすいです。宇宙と付くと、宇宙物理を想像しますが、我々の大学には宇宙物理っぽいグループはほとんどありません。大多数が地学(地球以外の惑星も含みます)、プラス天文学というのが実情です。自分のやってる素粒子物理は、宇宙物理と近い分野で、お互いが刺激を及ぼし合うようなジャンルです。なので、宇宙物理のグループが少ないのは残念です。


大学 | コメント:0 | トラックバック:1 |
<<ビーム入射予定日 | HOME | 暑さの積分>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

 欧州合同原子核研究機関(CERN)は、スイス・フランス国境で完成した世界最大の円形加速器「LHC」(全長約27キロ)を9月10日から稼働させると発表した。 陽子同士を正面衝突させる実験などが予定されており、物質に質量を与えると考えられている「ヒッグス... …
2008-08-09 Sat 18:56 ブログ検索ニュースBLOG
| HOME |