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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

KEK出張中

昨日からつくばの高エネルギー加速器研究機構(KEK)に来ています。昨日今日の短い出張です。

修士課程の学生の一人は今までソフトウェア関連の作業を行っていたのですが、その仕事が一区切りついたので別の研究を行うことになりました。新しい研究というのはシリコン検出器のハードウェア関連で、その内容と計画の打ち合わせが今回の出張の大きな目的の一つです。今回は現場の検出器開発施設の見学もさせてもらい、研究所の開発施設を初めて見る学生のOくんにはそれなりにインプレッシブだったようです。とりあえず来週から2週間ほど彼はKEKで作業を行い、その様子をみて(作業をやりやすいのがKEKか大学か判断して)、必要があれば来年からはKEKに長期滞在して研究を行うことになります。

もう一人の修士課程の学生UくんがKEKに長期滞在して、これまたシリコン検出器開発の研究を行っています(上記のシリコン検出器とは別の検出器です)。今回の出張のもう一つの目的は彼の様子を偵察し、普段面倒をみていただいているKEKのスタッフと打ち合わせをすることです。

というように、私たちATLASグループでは研究所に常駐する学生が増えて、もしOくんがKEKに常駐することになると、大学の研究室にいる学生がTくん一人だけという状況になってしまいます(博士課程の学生2人はCERNおよびドイツの大学に長期滞在中)。ですが、高エネルギー物理の実験は大学ではやれないので、こういう状況、つまり学生が研究室にあまりいないというのは、実験が活況に動いているという良い証拠だったりします。

それと、昨日Uくん自身も言っていましたが、研究室でのんびりと研究しているのと違って、最新の研究・実験が行われている研究所という現場で研究活動をするのは学生にとって非常に良い刺激になります。やはり実験現場が教育効果高いんですね。


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