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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

バス

「ある日の出来事」の続きを書こうと思っていたのですが、その前に、書きたいことが1つできてしまいました。。

今住んでいるのは研究所内の宿舎ではなく、歩くと35分くらいかかる、一般のアパートです。歩いても通えないことはないのですが、基本的にはバスで通勤しています。バスと言っても、1時間に1本か、せいぜい朝晩の通勤時間帯だけ2本、というローカルバスです。大抵、時刻表に書いてある時間よりも、2、3分から5分遅れくらいなのですが、なにしろ1時間に1本のバスなので載り逃がさないように、5分くらい前にはバス停に行きます。

昨日の夜も、いつも通り5分ほど早くバス停に着き、バスがくるのを待っていました。いつもそれなりに利用者はいて、4、5人から10人程度がそのバス停からバスに乗ります。昨日もそうでした。ここまではいつも通りだったのですが、定刻の10分を過ぎてもバスは来ません。バス停で待っていた人たちの中にも、バスを諦めて(?)歩き始める人がちらほらいます。そうこうしてるうちに、また1人、さらにまた1人、といなくなっていき、気付くとバス停に残っているのは私一人。時計を見ると、定刻からすでに20分近く経っています。

そういうわけで、昨日の夜はアパートまで歩きました。その道すがら、バスに抜かれるのではないかと一応気をつけて歩きましたが、結局、バスに抜かれることはありませんでした。
…そう、こういうことは日本以外ではそれなりの頻度で起きます。その頻度は国によってだいぶ違うようですが、スイスはそれなりにまともなほうだと思います。それでも起こるんですね。私自身がこういうことに遭遇したのも初めてではありません。

書いてて思い出したのですが、日本に来たことのないスイス人はスイスの国鉄の時間の正確さを自慢します。確かに、イタリアの電車なんかに比べると遥かに高い精度で時刻表通り運行しています。イタリアだと20、30分遅れが普通みたいですが、それに比べたら確かに正確です。せいぜい5分遅れくらいですから。でも日本人の私からしてみると、全然凄くないんですね。まず第一に、やっぱり日本の鉄道ほど正確ではないです。スカスカの時刻表(つまり込み合ったダイアではない)なのに、2、3分遅れるのは普通です。2つ目の理由は、ダイヤの組み方が日本とは全然違います。上でも書いたように本数そのものが非常に少ないですし、駅での停車時間がむちゃくちゃ長いんですよ。例えばジュネーブから1時間くらい電車に乗ったとします。それもインターシティと呼ばれる特急です。途中3カ所くらい駅に止まるのですが、その停車時間の長さといったらハンパではありません。場合によっては1カ所に10分以上停車します。そうです。走ってる時間よりも停車してる時間のほうが長いくらいなんです。それだけ余裕のあるダイヤならどうやっても定刻通り運行できるよ、と思ってしまうわけですね。まあ、それも含めて定刻通りなんだ、と言われればそれまでですが、日本の過密ダイヤを正確に運行する鉄道に慣れた日本人としては、ヨーロッパの鉄道網にはストレスを感じてしまいます。観光で旅する人には、それもまた面白いのでしょうが…。

話はどんどん脱線しますが、同じようなことを感じたのが洗濯機です。
今使ってるやつだと1回2時間近くもかかってしまいます。で、動きをよく見ると…
洗濯機って服が絡まないように、ある一定時間ある方向に回転して、その後、今度は逆回転をする。でまた、さらに元の方向で回転…ということを繰り返しますよね。日本の洗濯機だったら、その回転の方向が変わるインターバルって凄く短いですよね。気にしたことありませんが、1秒くらいですかね。ところが、ここフランスの洗濯機(研究所はスイスですが、アパートはフランス側です)は、回転してる時間が3秒くらい。で、逆回転するまでの院ガーバルが10秒か15秒くらいあるんです。最初使った時は壊れているのかと思ったのですが、どうやらそれが仕様。いやー、驚きました。普通に動き続けたら20分くらいで終わりそうです…。

とまあ、今回は、時間に対する感覚の話を長々と書いてしまいました。


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