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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

授業とミーティング

午前中は明日の講義の準備。今週と来週の授業は、私の講義の中ではたぶん一番難しい箇所です。逆に言うと一番面白い部分なのですが、学生に理解してもらえるかどうか。理解というのは、内容を理解という意味ではなく、一番面白い部分だということを理解してもらえるかどうか、という意味です。現代素粒子物理学の骨格の一つであるゲージ対称性の話で、自分自身では、素粒子物理学の不思議さというか、最も魅力を感じる部分の一つです。内容を全て理解できなくても雰囲気を味わってもらえればいいと思っているのですが、几帳面な学生さん達は全てを理解できないと難しいと感じてしまうようで、その辺に教えている側の私と感覚的なギャップがあるようです。授業の中でも、全部理解できなくていいから、面白さを感じて欲しいと伝えてはいるつもりなんですけどね…。

午後は3週に1度の自然科学実験というタイトルの授業。何度か書いているように霧箱等で遊んでもらう実験なのですが、今日の授業では機材がたくさん壊れて、というか、学生さんが壊してしまって、驚きました。わざとでなくてどうやって壊せるんだろう、という部分を壊してしまう学生がいたり、まさか壊さないだろうと思ってもsensitiveな部分なので口を酸っぱくして取り扱い注意と繰り返している部分を壊す学生がいたり、担当3年目の授業ですが、こんなことは初めてでした。こういうこともあるのかと、いい勉強にはなりました。

そして授業関連の後は、大学のATLASグループのミーティング。先週私が出張だったために、2週間ぶりのミーティングでした。自分で手を動かすことは最近ほとんどなく、研究活動と呼べるわずかの時間がこのミーティングです。逆に、1週間のうちでは4年生の卒業実験を一緒にやるのと並んで、一番面白い時間でもあります。研究内容は置いておくとして、今日共通して相談したのは、春の学会で講演をするかどうか。もしするなら、どういう内容、タイトルにするか、でした。というのも、講演申し込み締め切りが29日。このブログを読んでいて発表を予定している方も、そろそろ申し込んだほうがいいですよ。


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