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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

未知素粒子の可能性?

数日前に「未知素粒子の可能性 高エネ研、加速器実験で新現象」という見出しの記事が日経新聞に載っていました。この見出しだけで、どういう内容なのかは私には予想できましたが、記事を読んでも私の予想を補完する情報が何もありませんでした。

この記事はBelleというB中間子を用いた実験で、B中間子の崩壊パターンが標準理論の予言よりも、超対称性の存在を仮定した場合のほうがよく合う、という内容です。私はBelle実験をやっていたこともあって、僅かの情報からどういう実験結果だったのか相当推測できますが、B中間子の物理に触れたことのない人では、たとえ高エネルギー物理屋でも内容を理解するのは難しいのではないかと思います。

つまり、元々分かる人には分かるけど、そうでない人には分からない、という記事なわけです。でも、記事が悪いわけでは全くなくて、限られた文面ではそれ以上説明するのは不可能なんですね。私にはその記事以上の文章を書けるとは思えません。何が言いたいかというと、素粒子物理を理解するための知識・基礎というのはあまりに莫大で、専門家以外の人間に説明するのが本当に難しい分野だと思い知らされます。

ところで、その記事の中身について補足しておきますが、超対称性粒子の発見を示唆する結果ではありません。超対称性粒子の発見と言うには、超対称性粒子を実在する粒子として観測しなければなりません。Belle等のB中間子を使った実験で観測するのはあくまで標準理論内の粒子で、不確定性原理の範囲内(つまり、観測限界以下の微小時間)で仮想粒子としてB中間子の崩壊に未知の粒子が寄与していないかを調べています。もし標準理論が正しい場合はこういう崩壊パターン、超対称性粒子が存在する場合はこういう崩壊パターン、と予想し、観測した崩壊パターンがどちらに近いかを比べているというイメージです。

この手法は、犯罪の立証を状況証拠だけから行うのに似ています。誰も犯行を目撃していないわけです。それに対して、LHCのようなエネルギーフロンティア実験で超対称性を探すというのは、超対称性粒子を実際に作るので、犯行を目撃していることになります。誰も犯行を目撃していないのでは、ある一つの状況証拠だけからでは、なかなか超対称性の発見とは信じてもらえません。例えば、標準理論よりも超対称性の予言に近いと言っても、超対称性以外の理論でも似た崩壊パターンを予言可能かもしれません。実際にそういうモデルがあるかないかではなく、人類が知らないだけで、可能性としては超対称性以外でもOKというのが問題なわけです。

逆に、LHCで超対称性粒子"らしき"ものが発見された場合には、非常に有力な実験結果になります。これまた実際の事件を思い浮かべてください。誰かが犯行を目撃していればそれで犯罪を立証できるかもしれませんが、さらに犯行の動機等状況証拠があれば、犯行の背景を含めてその事件をより深く理解・解明することができますよね。それと同じです。

とまあ、そういうわけで、このような状況証拠が多く蓄積され、そしてLHCでいよいよ超対称性発見、となるのが私たちの描く最良のシナリオです。


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この記事のコメント

西川 美幸、1975年生まれ、博士(理学)
http://nisimiyu.cocolog-nifty.com/about.html 参照。

私は東京大学の理科I類に入学後、上位1割の成績で、物理を学びました。しかし、詐欺的な「超対称性理論」に反する博士論文は、数千億円の税金を使うILC計画の推進者等に削除されました。29歳過ぎまで常勤職に就けず、7年に及ぶアカハラで、平均年収は授業料未満の15万円。「白痴」と言われて退学までさせられた不名誉な学歴で、今も研究職には就けていません。「成績が悪いから留年したのだ」と低く評価されます。

2008年稼動したLHC実験で超対称性粒子が見つからなければ、「超対称性理論」の研究者達に、1000万円を弁償してもらいたい。

中学生時代から研究職志望で、努力を重ね現実の問題解決に役立つ理系知識を学んでも、詐欺教授に差別され採用されませんでした。

両親は幼少時に親をなくして共働きで育ててくれ、学業のため犠牲にしたものは大きいです。でも、そのためにかえって
「女のくせに、お金に任せて東大に入り、さぞ年収も高いんだろう、生意気だ」
と、事情を知らない人の憎しみを煽られるような被害妄想があります。

1.基本的人権の侵害
素粒子理論分野では30年前から全く実験と合わない「超対称性理論」が流行しています。この理論が正しければ、素粒子の数は現在知られているものより倍増するはずなのに、それらはひとつも見つかっていず、現存する素粒子のみで実験結果を非常に良く再現します。
この理論に反対する私は大学院在学中の7年間(1998-2004年)に渡り、論文を無視されたり、博士論文を問答無用で1/6に削除させられるなどの被害を受けました。また、「白痴」と言われて一度退学させられたり、学位取得が延びたために、その間就職もできず、名誉を毀損され学問の自由を奪われました。
これは名誉毀損や学問・職業選択の自由の侵害に当たると思います。私は今もこの事実により「研究能力がない」と言われたことがあり研究職には就けていないため、この被害は現在にも及びます。

2.経済的な被害
私は2001年からこの理論を「信用できない」と公言していましたが、「超対称性理論」を研究する学生は同じ大学院生なのに年収240万円の研究員に採用されたのに対し、私は年収4-24万円で、海外出張旅費補助も出ず、科研費申請もできず差別待遇を受けました。
7年間の平均年収は15万円ほどで、学費52万円や国民年金16万円を払った上、返還免除職を期待していた奨学金も返還しなければなりません。これは1998年に大学を卒業してすぐ就職した場合と比べると、7年間では2千万円以上の被害です。

3.組織的な詐欺犯罪といえるほどの社会的影響の大きさ
被害者は私だけではありません。大学院入学試験の不備で私と同様に受けなおした女子学生はアルバイトと「超対称性理論」の両立で過労気味で、自殺しました。
また、現在最高裁で死刑を上告中(2009.9.14 口頭弁論予定)の豊田亨被告の修士論文
「ゲージ対称性の起源」にも
「超対称性を摂動的に破ることはできないことが知られているので、実験と合わない」
と書かれています。豊田亨被告は博士課程1年在学中に出家した先輩なのですが、このように詐欺的な理論を学ばされ、正しい科学的理論を指導されなかった意味で、むしろ被害者とも考えられます。科研費を検索すれば判るとおり、税金を使って「超対称性理論」を研究した素粒子理論学者は100名ほどにもなります。

私は2003年から学内で「アカデミックハラスメントの事実」について発表し
http://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/kouhou/1250/1.html参照)
「アカデミックハラスメント調査委員会」も設けられましたが、報告書は「アカデミックハラスメントの事実はない」という誠意の無いものでした。
教授たちの理論は全く実験と合わないのに、謝罪したことも無く減給処分なども受けていません。私は一方的に被害を受け続けています。

4.税金の使途に関する不正
指導教授は、2000年頃から
「標準理論が出なければしょうがない」
「何かやっているように見せなくちゃいけないじゃない」
と、自分の理論が疑わしいことを認めるような発言をしていました。しかし現在もこの、存在が疑わしい「超対称性粒子」発見を口実として、7百億円の税金を使うLHC実験が進行中であるほか、別途数千億円の税金を使うILC実験が推進されています。
私の削除された部分の博士論文原稿では、「超対称性理論」が回転座標系と慣性系を混同した天動説ともみなせる、全くの誤りである可能性を議論しています。このように信頼できない理論なのに、批判する私の論文は
「削除しなければ学位を授与しない」
と脅迫して言論の自由を奪い、この理論が真実であるかのように国民をだまして実験を推進しています。

5.無限連鎖講は犯罪
大学院入学希望者のための研究室紹介
http://hep1.c.u-tokyo.ac.jp/intro/
「参考のために大学院生の進路について簡単にふれておこう。最近20年間において本研究室で大学院を終えて博士号を取得した者の数は約40名である。そのうち1/2
(この比率は全国的に見ても群を抜いて高い)の約20名が国内外の大学の教授、助教授、講師、助手(京大、東北大、東大、阪大、名大、広島大、筑波大、東工大、
米国Maryland大、カナダTronto大等)、」
などで活躍している、とありますが、この宣伝文は1998年8月当時からほぼ変わっていません。事実なのか追跡調査が必要ですし、研究職への採用過程というのは、教授の推薦文が必要で学力考査なしに行われ、まったく不透明なものです。
「超対称性理論」「超弦理論」のように実験とまったく合わない理論を商品として、教授に気に入られた特定の研究者のみ採用されるなら、犯罪ではないでしょうか。
現実には、2001年から超対称性理論を批判していた私を含めて、多数の、研究職に就けていないオーバードクターがいます
http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~sokened/sokendenshi/2009.htm 参照)。
在学中、任期付でない助手に採用されたのは、科研費を使う宿泊型の研究会「Summer Institute」で、先生にビールを注いだりする「茶坊主をしていた」とホームページで書いていた人ですが、その研究会は「やる気のある人だけ参加可能」という名目で、私には参加すら許されませんでした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85:Nisimiyu
もご参照ください。
2009-08-31 Mon 04:57 | URL | nisimiyu [ 編集]

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