静かな研究室2009-08-10 Mon 18:18 私たちの大学では正式な(?)夏休み(=授業のない期間)が今週から始まりました。本来は先週からだったはずですが、新型インフルエンザのために全学休講期間があったので、その補講期間に先週は充てられていました。 というわけで、学部生の姿は8月に入ってからどんどん減っていますが、大学院生(というか、理系で研究をしている学生?)には、そんな派手な夏休みはありません。私の周りの学生はお盆休みを取るくらいで、多くの社会人が取る休みと日数的にはそんなに変わらないのではないでしょうか。 一方、Y教授と私の休暇は1日か2日。授業があるときは出張(=現場での研究活動)できないので、授業が終わると途端に出張が多くなるスタッフは多いです。実際Y教授は先週末から今月末の大学院入試までは出張続きのようです。私も例年ならCERNに行ってるのですが、今年度は大学の種々の雑用のため、相変わらず出張してません。今週も雑用ウィークです…。 そういうわけで私は今週もずっと大学にいるのですが、今週前半はKaon実験グループがcollaboration meetingをKEKでやっているために全員出払っています。ATLASのメンバーも2人がCERN、1人がKEKに常駐しているので、大学に残っているのは私を含めても4人(学生が3人)しかいません。しかもそのうち1人は研究室に居座るタイプではないので、学生の大きな居室は非常に寂しくなっています。あ、大学院生ではありませんが、普通の大学院生以上に研究室にいる(研究室に住んでいる?)4年生の1人は、相変わらず研究室にいます。Kくんというのですが、彼がいつ家に帰っているのか謎です。 |
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