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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

麻酔

つい数日前、新聞のコラムで読んだのですが、麻酔ってなんで効くのかその原理は完全に理解されていないのですね。もちろん、どういう神経がどのように信号を伝えなくなるのかという現象は理解されていますが、なぜ信号の伝達が抑制されるのかはよく理解されていないのだそうです。私自身、歯医者や膝の手術をしたとき(下半身麻酔でした)に麻酔のお世話になりましたが、完全に理解されていないということを知っていたら、特に膝の手術は恐ろしかったのではないかと思います。

仕組みが完全に理解されていないということは、麻酔の処方というのは経験則的なものなわけですよね。人間の感受性というか、外界からの刺激に対する応答関数というのは人によってだいぶ違うでしょうから、その辺をどうやって調整しているのか気になります。大抵の人の反応というのは似たようなものでしょうが、時には大きく違う人もいるはずです。もし、麻酔が作用する仕組みを理解できていれば、麻酔に対する感受性を前もって検査しておくことができますが、そうでない現状でどうやって応答関数を判断しているんでしょうね。

なんてことを書いていますが、そもそも痛みについてすら私はよく理解していません。傷が痛いのは痛感神経が刺激されるからなんでしょうけど、頭が痛いとか、腹が痛いとか、っていうのは、傷が痛いのとはなんかちょっと違うような気がします。腹の中に小人がいて、痛感神経を突っつくわけではないですよね。でも痛いということはやっぱり痛感神経を刺激するわけで、腹の調子が悪いとセンサーが作動して、物理的ではなく化学的に何かを分泌することで痛感神経を刺激するんですかね。

素粒子物理も面白いですが、生物の仕組みというのはちょっと気になるといちいち分からないことだらけで、勉強・研究するのが楽しそうな分野ですね。

最後に宣伝。数日前にも書きましたが、これからしばらくはこの宣伝を続けようと思います。小林誠さんの講演の申し込み締め切りは確か明日までです。KEKの一般公開は9月6日です。


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