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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

早稲田との共同研究

今週は、早稲田大学でATLASをやっている人たち数人が私たちの研究室に滞在していました。ATLASの一部分であるシリコンストリップ検出器というものの整備を共同で行ってくれることになったので、そのための詳細な打ち合わせと、実際にソフトウェアをどう使えばよいのかを学ぶのが目的でした。

シリコンストリップ検出器の整備と一言で言ってもその内容は非常に多岐に渡ります。私たちのグループが担当しているの(=私たちの陣地ですね)はその一部分なのですが、ATLASのような大きな実験グループでは内部の陣地争いが激しく行われているので、今までは自分たちの陣地を確保するのが精一杯でした。

ところが、CERNに常駐しているKEKのスタッフが、3、4ヶ月前から私たちと歩調を合わせてくれることになり、かつ、私たちのグループのD1の学生が4月からCERNに常駐し、同じくシリコンストリップ検出器関連の仕事をするようになったので(この学生も修士までは別の研究をしていました)、大幅に戦力アップしました。3月くらいまではほぼ私一人で小さな陣地を死守していたのですが、それとは打って変わって、すでにだいぶ陣地を切り取りました。さらに、M1の学生が今やっているシリコンストリップ検出器関連の研究もなかなか良い進捗をみせていて、これからさらなる攻勢をかけることができそうです。

これに加えて、実際に投入できるマンパワーは研究員1人弱相当ですが、歩調を合わせてくれるということですから、数ヶ月前に比べると、私から見る景色は大きく変わりました。今まで小さいながら陣地を守ってきた甲斐がありました。


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