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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

学会申し込み

物理学会は年2回、3月と9月に行われます。この9月の講演申し込みの締め切りが迫っています(たしか今月末まで)。ということで、私たちの研究グループでも誰が発表するか、発表する場合はそのタイトルを決めないとなりません。

これが結構面倒なんです。自分が講演するのなら、3ヶ月から4ヶ月後にどれくらい研究が進んでいるか読めるのですが、ポスドクや学生がどれくらい研究を進められるか高い精度で予測するのはそれほど簡単ではありません。特に学年が下に行けば行くほどその予想は難しいですし、これまでの接触時間が短い人の場合はさらに難しいです。

研究の進み具合の予測がなぜ必要かというと、それが講演のタイトルに直結しますし、学会で発表するに値する内容になるかどうか現時点で判断しないとならないからです。あ、もちろん、学会で発表するための審査があるわけではないので、極論どんなにレベルの低い講演をしても原理的には良いのですが、まあ、そこはモラルというか、自浄作用というか、プライドというか、そういった諸々が絡み合ってあまりクオリティの低い発表を自分の関係者がするのは控えたいわけです。あと実際問題としては、あまりにクオリティの低い発表者がいると研究室の評判が落ちますし、発表者本人のためにもデキが悪いという印象を与えてしまいますので、将来へのネガティブキャンペーンになってしまいます。

そんなわけで色々考えたり相談した結果、ポスドクのUさんとM1のOくんの2人が発表をすることになりそうです。博士課程の学生でCERNに長期滞在中(あるいは長期滞在する予定)の学生は、学会よりも実験の立ち上げ時に現場にいるほうが重要なので(なにしろ、何十年に一回の歴史的瞬間ですから)、現地滞在してもらうことにしました。


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