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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ウェブで読んだ記事

今日ウェブで読んだコラムにこんな話がありました。ちなみにその文章を書いたのは私たちの大学の総長。

ある心理学者の息子が小学校の授業で卵が新しいか古いかを見分ける方法を教わったんだそうです。卵を割って、黄身が高く盛り上がってるほうが新しくて、平たくなるのが古い、と。割ってからわかるんじゃ何の役に立つのか謎ですが、ここまでなら問題はありません。

ところが、それに関連したテストがあったんだそうです。図のような卵2つのうちどちらを食べますか?という設問です。彼は迷うことなく平たいほうを選びます。で、他のクラスメート全員は盛り上がっているほうを選び、結果、彼だけが不正解。理不尽な話ですよね。その子は相当傷ついたそうです。

なんで「どちらの卵が新しいか(古いか)?」とexplicitな質問にしないのか、というその問題を作った教師に対して腹が立ちますし、それを置いておいても、小学生ながら大人と同様に古いものから食べようとする賢い子供が、それを否定された悔しさに想いを巡らせました。私ならこんな仕打ちを受けたらグレてしまいますね。家で同じ銘柄の牛乳が2本あって新しいほうから飲もうものなら、家族から非難轟々ではありませんか?

そのコラムの本題は、あるコンテクストにもとづかなければ卵が新しいか古いか見分ける知識は孤立していて無駄である。単に知識を詰め込んでも何の役にも立たない。そういう教育、学力テストの意味がない、ということでした。その主張はもっともな話で別に新鮮ではなかったのですが、例として引き合いに出された話があまりにも上手かったので、作ったのではないかと思う反面、流石に面白い話をするな、と感心したのでした。


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