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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

研究室のオリエンテーション

新年度らしい催しの研究室オリエンテーションがありました。今日のは大学院生として入ってくる学生さんへのオリエンテーションで、学部4年生で研究室配属される人達にはまた別の日時で行います。

事務手続きから始まって、私たちの研究室でやってる研究内の紹介、ゼミで使う教科書をどうするか相談、などなどを行いました。

私たちの研究室ではゼミは3つあって、4年生が2つ、修士課程の学生(M1とM2一緒)が1つのゼミをこなします。ゼミというのは基本的に教科書をみんなで読みます。毎週一回くらいの割合で、教科書を前もって読んできて各回担当の学生が内容の説明をします。それに対して指導教員、他の学生等が質問をして、みんなで議論していく、というのがゼミの大まかな流れです。

修士の学生は物理、もちろん素粒子物理学です、の教科書。4年生の場合は物理の教科書と検出器の教科書の2つを読みます。ということで、修士の学生はゼミ1つ、4年生は2つというわけです。

学生さんはこれらのゼミに加えて、実際の研究を行っていきます。4年生はスタッフがやっている実験とは独立に4年生だけで卒業研究を行いますが、例年、卒業研究に取りかかるのは大学院入試の後でしょうか。院試までの間はゼミと院試のための受験勉強が中心で、プラス、検出器や実験に慣れるように卒業研究の前段階となるような簡単な実験を行います。

修士課程の学生は博士課程の学生ほどではありませんが、活動の中心はゼミではなく研究です。スタッフのやっている実験に参加し、そのプロジェクトを推進する担い手の一人になります。前にも書いたことありましたが、私は大学院時代に研究の面白さに目覚めました。学部まではどうしても研究というより勉強なんですね。それに比べて大学院生になってやるのは、誰も答えを知らない本当の研究で、それが非常に魅力的で今でも同じようなことをしてるわけですね。

今年大学院生になった彼らもそういう楽しさをぜひ実感してもらいたいですし、実感してもらえるよう指導教員としても頑張らないとなりませんね。


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