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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ペースの違い

数日前にも書いたように、今回のCERN出張では雑用に邪魔されることなく、毎日淡々と研究を行っています。データベース関係の仕事など現場にいないとやるのが難しい仕事もあるので、そういう仕事に関しては、出張してる間にここまで進めようという目標を自分なりに立てて、ガリガリやっています。

が、他の人が開発担当してるソフトウェアに自分の研究も依存してる場合もあれば、使いたい検出器が動いてない場合もあったりと、他の人が仕事してくれないことには先に進めない場合もあります。私としては数週間の滞在の間に、現場でしかやれないような仕事をできるだけ多くこなそうとするわけですが、今現場にいる人達はビームが出るのがまだ先ということで比較的のんびりと仕事をしています。

そもそも、日本人から見るとゆっくりと仕事をするアメリカ人のことを仕事し過ぎだ、と口を揃えて言うヨーロッパの人々(ドイツ人は例外かも)と一緒に仕事をしているので、通常でも仕事のペースは相当違います。その彼らがのんびりとしているのですから、まあ、どんな状況か想像して下さい。

ちなみに、ヨーロッパの人からアメリカ人が働き過ぎだということを、それも複数の人から(というか、みんながみんな?)聞くのですが、最初は何を言ってるのか理解できませんでした。自分の英語か頭がおかしくなったかと思いました。でも、彼らの仕事ぶりに慣れてくると、彼らの言ってることが正しいと実感できるようになりました。ヨーロッパの人から見たら確かにアメリカ人は働き過ぎですね。日本人はもう人間の範疇の外かもしれません。

でも不思議なもので、いや当たり前かもしれませんが、アメリカにいる日本人はアメリカ人に近いペースで仕事しますし、ヨーロッパにいる日本人はヨーロッパの人と似たペースで仕事してるような気もします。あ、アメリカの、あるいはヨーロッパの研究機関に所属してる日本人は、という意味です。


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