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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

アクシオン?トリチウム?

こんなプレスリリースをみつけました。XENON1Tで,低エネルギー電子散乱事象の過多が見えているそうです。

可能性としては,トリチウムバックグラウンド,アクシオン,あるいはニュートリノの磁気モーメント。たぶん,アクシオンだったら面白いなと思う人が多いのだと思いますが,今後の進展が楽しみです。XENONnTが動けばすぐに決着がついちゃうんですかね。

しかし,こういうニュースを目にすると,脊髄反射的にバックグラウンドじゃないのか?と思ってしまうのはよくないですね。予算を取るため,同じことかもしれませんが,他分野の人に説明するときに,理論からの面白げなアイデアに乗っかりたくなってしまうのですが,今の素粒子物理の現状を鑑み,また自分が実験物理屋であることを考えると,理論のバイアスを排除して虚心坦懐に新物理探索の位相空間を拡げることが重要だと思うのですが,だから,こういう事象過多についても心を無にして結果を見なければならないのに,なかなかそういう目で見るのは難しいもんです。

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