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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ヘルシンキで寒さに耐える

昨日が日本からCERNへの移動日でした。前回は,日本に帰るときに乗り継ぎ地のヘルシンキで2泊しましたが,今回もそれほどのダメージではないものの,スムースとはいえない乗り継ぎでした。

まず,手荷物検査が驚くほどの長蛇の列。到着飛行機が重なると待たされることが多いのですが,昨日はこれまで見たことのないくらいの混雑ぶりでした。それに比べるとパスポートコントロールの列は思っていたよりは短かったので,混雑の原因は中国人旅行客の多さみたいです。ヘルシンキ のパスポートコントロールでは国籍別の自動の装置が導入されているので,国籍がわかります。手荷物検査もパスポートコントロールも器材を新調し,数も以前に比べるとかなり多くなっていると思うのですが,ヘルシンキ空港の混雑ぶりは全く解消されません。というか,一層混んできてる感じがしていて,それは中国人旅行客の多さかなとは感じていたのですが,今回のパスポートコントロールを見てその予想に自信を持ちました。

ということで,日本から飛行機は予定よりも30分ちょい早く着いたのですが,手荷物検査とパスポートコントロールを通過するだけで1時間近くかかってしまい,元々乗り継ぎ時間が短かったため,全く飲み食いせずにジュネーブ行きの飛行機に乗るハメになってしまいました。ヘルシンキ,ジュネーブ間は3時間かかりしかも国際線なのに,フィンエアは食べ物を全く提供しません。かつ,機内で売ってる食べ物はもの凄く高いので(私が非常時?に買うカップラーメンは5ユーロもします),飛行機に乗る前に何か食べておきたいところだったのですが,時間がないのでまあ仕方ありません。その時点では,高いカップラーメンを仕方なく食べ,CERNに着いてから何か食べようと思っていました。ところが...

ジュネーブ行きの飛行機は,体の不自由な人を,乗客が通常乗る場所とは違う所からリフトを使って載せる必要があったことが影響して,飛行機が動き出すのが30分近く遅くなりました。まあ,ヨーロッパの飛行機は通常20分くらいは遅れるのでそれは大したことありません。が... 少し動き出してから飛行機が止まり,しばらくするとtechnical problemが発生,それを修理するとのこと。15分くらいで直るのかと油断していましたが,10分くらいすると修理をするので機材を変えるとのアナウンス。。一回乗った飛行機から故障のために違う機材に乗り換えるのは人生で2回目です。1回目も当然到着がもの凄ーく遅れて大変な思いをしましたが,今回は別の大変な思いをしました。

別の機材への移動はバスで直接移動。割とすぐに移動したので次の飛行機がそんなに早く準備できてるなんて凄いな,と思ったのですが,次に乗る機体の横までバスが着いてからたぶん40分程バスの中で待たされました。この40分間が時刻。とにかく寒いのです。昨日のヘルシンキ は雪が降っていて気温はその時点ではもはや氷点下。しかし,ヨーロッパの空港で飛行機に乗るときに使うバスに乗ったことのある方ならわかるかと思いますが,暖房なんて装備されてないのです。しかも,ジュネーブはそんなに寒くないのでコートを持ってない人も多く,あまりの寒さに乗客が怒り始め,バスを叩いて運転手に文句を言う客が続出。でも当然のことながら何の対応もなく,ただひたすら皆んなが震えながら飛行機に乗れるのを待つことになりました。私は寒い上に腹が減っていたので,余計に寒さが身に染みました。

飛行機にようやく乗っても,皆んな体が冷え切っているので暖房と毛布を要求します。ですが,ヨーロッパの人たちはあまり毛布を使わないのでそもそも数が少なく,その毛布はというとビジネスの人たちに全部配られて,エコノミーの人は誰一人毛布をもらえない,というなんとも寂しい状況で,あー生き残るには金なんだなということを改めて感じました。

結局ジュネーブに着いたのは3時間遅れ。CERNで何か食べようと思っていたのに,日曜の晩ということもあって食堂に行ったときにはもうしまっていて,何にも食べられませんでした。。いつもなら,着いた初日だけは疲れているからなのか時差ぼけなく寝られるのですが,今回は早朝お腹が空いて目が覚めてしまい今に至っています。なので,こんなに長い文章を書いて,食堂が開くのを待っています。文章が長くなったおかげで,めでたく食堂が開く時間になりました。

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