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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ディベートの技術

今回のCollaboration meetingでは,前回も書いた通り,物理の解析結果については大きな議論・ニュースはありませんでした。幾つかの検出器アップグレード計画の進捗が遅い,ということが最近クローズアップされていて,中でも一つのプロジェクトは続けるのをやめて中止にするというオプションをATLAS代表が提示したため,非常に熱い議論が巻き起こっています。

それともう一つ,非常に熱い議論が交わされたのがATLAS代表を決めるための選挙のルールというか仕組みの変更についてです。何回か前のCollaboration meetingから議題にはなっていて,今回は,その提案vs現行ルールのどちらがよいか投票があったのですが,その投票前の議論はむっちゃ活発でした。語学力のない私なんて口を挟む余地がないのですが,語学以上に感じたのは,その場にいる人たちがディベート慣れしてるなぁ,ということでした。物理のことならまだ議論できますが,今回のように,ほわっとした議題を与えられてそれに対するディベートをする,また,そのディベートの技術を磨くという機会は普通の日本人にはほとんどないので,出た意見に対する反対意見の出し方とか,非常にうまいなぁと感心ばかりしていました。

あ,投票の結果は,現状維持になりました。でも,得票数は拮抗していて,熱い議論の結果を反映したものでした。

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