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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ILCどうなるんでしょうか

今,素核研のUさんと業務関連で会ったら,ILC関連のこんなニュースがあるよ,と教えてもらいました。

明日7日に,東大の山上会館でILCに関する記者会見をするということは聞いていました。対応者は,ICFA議長や某機構長などの3名で,内容については私は全く知りません。詳しいことを調べようと思ってKEKのプレスリリースのサイトを見ましたが,案内はないですね。。KEK主催じゃないからなのかな。

この記者会見でどういう話をするのか当然気になっていたのですが,上記の産経のニュースが本当だとすると,きっとその内容についての発表なんでしょうね。学術会議がかなりはっきりとネガティブな意見を出したので,政府としてはダンマリかと思っていたのですが,とりあえず国際協議だけは始めるということなんでしょうか。

記事にもある通り,国際協議を始めるかどうかの話であって,ILCをやるかどうかの話ではないので,そこは勘違いしないように気をつけていただきたいのですが,これが何を意味するかというと,やるのかやらないのかはっきりしない状態がさらに何年間か続くことになります。多かれ少なかれこの業界の人には影響のある話ですが,LHCをやってる人間にとっては,特に私にとってはかなり大きな影響があります。金うんぬんではなく(金については,LHCだけでなく,素粒子物理,素粒子原子核分野,学術全体に影響のある話ですから),物理の内容説明について大きな制約を課されることがあるからです。というか,立場上,ILCに対して最大限の配慮をした発表しか許されないときがあります。某作業部会でも,最大限の援護射撃をしたことがあります。援護射撃をするのはいいとしても,自分のやりたい物理について熱く語れないことは私にとっては大きなフラストレーションなのですが,この状態がさらに何年も続くことになります。。。

上記の記事だけでは詳しい内容はわからないので,明日の発表内容が大注目です。

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