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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

国際会議とか,教科書とか

今週は東京でHiggs Coupling 2018という国際会議をやっています。ICEPPと理論屋さんがLocal Organizerとして取り仕切っているものです。せっかく東京なので顔を出したいところだったのですが,行けるのは今日だけで,その1日だけのために参加費を払うのは勿体ないなぁと思い,躊躇してる間に申し込み締め切りが過ぎました。

日本は比較的物価が低いし,Local Organizerが頑張ってコストを抑えるのですが,海外だと驚くほど高いことがあります。基本物価が2倍だと思うと,会場費がどうしても高くなるので仕方ないとは思うのですが,尻込みしてしまうことが多々あります。バブルの頃に強かったジャパンマネーが弱くなり,海外と違って物価が上がらない国に住んでいると,どんどん世界から置いて行かれる感があります。。

話は全く変わりますが,昨日,ある物理の教科書が献本されてきました。ATLASの写真をいくつか使っていて,その使用許諾を取る手伝い(というほどのことでもなかったのですが)をしたお礼として貰いました。大学生の基礎教育用ということで,範囲としてはほぼ高校物理の内容です。ですが,力学で微分を使っていたり,電磁気学ではガウスの法則をちゃんとやっていたり,と,高校の教科書では取り扱えないけれども,物理を教える立場としては説明したい,という内容が含まれています。

で,この教科書を見て思ったのですが,高校物理は痒いところに手が届かないところがありますよね。数学のカリキュラムとの整合性の問題なのかもしれませんが,微積なしで本質に迫るのはなかなか難しいし,学ぶ側としても微積を使ったほうがわかりやすいと思うのですが,大昔から高校物理では微積を使わないという方針が堅持されています。今日見た教科書では,微積を使うと言ってもそこまで深くはやっていなくて,高校生でも理解できると思える内容で,本当に高校の教科書としてピッタリだと感じるものでした。

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