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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

LHC25周年

昨日はややこしい打ち合わせが幾つかありましたが,今日の午前中のCERN理事会は非常に軽い内容でした。

理事会の後は歴史の勉強。LHC25周年記念シンポジウムというのがありまして,それに参加していました。どこから数えて25年なのかというのは微妙なところですが,それはさておき,まさに歴史の勉強で,私にとっては有史以前の話が多く興味深かったです。たとえば,ATLASはASCOTとEAGLEという2つの実験グループが合体してできたという話はよく聞いていましたが,汎用検出器として提案されていたのは,ASCOT,EAGLE,CMSの他にもう一つあったことは知りませんでした。LEP実験の一つであるL3検出器の構造体を使うものでL3Pというのが提案されていたのだそうです。いやー,知りませんでした。

LHCbも最初からそういうグループがあったのではなく,もともとは3つのグループからbの物理のための実験のプロポーザルがあったのだそうです。それがLHCCなどで議論された結果,新たな別のグループを作ることになり,それがLHCbグループになったのだそうです。

ずっとCERNで実験をやってる人にとっては当たり前の話なのかもしれませんが,ATLASに加わる前にCERNで実験をやっていた経験のない私にとっては,歴史として面白い話が多かったです。

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