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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

博士過程終了後の進路

最近の話題の続きで、今日は、私たちの研究室で博士課程を修了した人がその後どういう職に就いたのか調べてみました。簡単に調べられたのが1995年修了までだったので、そこまで遡った結果です。

合計13人が博士課程を修了(年平均1人ですね)、そのうち3人が博士課程修了直後に、つまりポスドクとかにならずに会社に就職。8人がtenureで高エネルギー業界に残っており、2人が現在ポスドクです。現在tenureになっている8人のうち、半数以上はポスドクを経て現在のポジションに就いているのではないかと思います。

自分で調べてみて感じたのは、昨日か一昨日にも書きましたが、世間でイメージされてるほどには就職に苦労していないような印象を受けます。

ちなみに現在産業界で働いている3人は全てコンピューター関係でした。高エネルギーというのは、他の分野と比べて扱うデータ量が桁違いに多く、かつデータ転送速度も高速、という特殊事情があって、コンピューティング資源が莫大に必要となります。以前デルの営業の人と話をしたときに、「買ってもらえるのは嬉しいが、なぜそこまで計算機が必要なのか不思議だ」と言われるほど、CPU、ストレージともに必要とします。そういう環境ですので、この業界の人は他の分野の研究者に比べるとコンピューティングスキルが高い傾向があります。それが3/3がコンピューター関係に就職したという背景と考えられます。ところでこの3人は95, 97, 98年度の修了者で、過去10年に絞ると全員が高エネルギー業界に進んでいることになります。

他の大学、他の研究分野はどういう状況なのか知りませんが、このブログを読んでる修士課程以下の理科系の皆さん、博士課程に進んでもなんとかやっていける気がしてきませんか?そんな気がしてきた人は、博士課程、いや、私たちの大学の私たちの研究室のATLASグループに是非来て下さい。そうだ、別に今修士課程以下の学生である必要はありません。社会人の人、現在別分野の博士課程の人、その他興味がある人はどなたでも私たちのグループにコンタクトして下さい。

…最後は完全に宣伝になりましたね。怪しい霊感商法の広告のようです。ははは。


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