ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

満足度の高い講義

KEK見学に着ていた宇都宮高校の生徒さんたちに,ヒッグスの話というか素粒子物理の話の講義を今終えてきたところです。自分で言うのもなんですが,今日の講義のデキは凄くよくて,手応えばっちりの満足度の高い講義でした。

それに比べて非常にデキの悪い時もあり,同じ人間が喋っているのにこんなに違うかな,というのを感じることが結構あります。その理由は幾つかあるのですが,情けないことに自分の精神状態に大きく影響を受けています。今日は比較的落ち着いた精神状態で,かつ,講義の直前に宇都宮高校がどういう高校なのかを調べるだけの余裕がありました。なので,話している内容が非常に前向き,かつ,明るいトーンで話すことができました。いつもそうなるように,人前で話をするときは自分を高揚させるように努力はしているのですが,残念ながらそうならないときもあります。そういう時は決まってイマイチな講演になってしまいます。

それからもう一つは,自分が面白いと思って研究していることかどうか,というのも当然強く影響します。今回は自分がやっているヒッグス関連の話だったので,好きなように好きなことを喋りました。ですから,自然と話し方は明るい前向きなものとなります。そうではなく,与えられたお題だと科学的な意義はわかっても,自分自身がのめり込んで研究していることではないので,前向きさがどうしても弱くなります。

とまあ,ごちゃごちゃ書いてますが,今日に限っては宇都宮高校の生徒さんたちが物凄く熱心に話を聞いてくれて,元気がよかった,というのが充実感の1番の原因だった気がします。高校生に限った話ではありませんが,元気のいい生徒,学生,若者を相手にするのは本当に楽しいです。

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