ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

研究協定

ここ数ヶ月の間労力をつぎ込んでいるのに実を結んでいないのが,CERNとの研究協定の締結です。KEKでは様々な研究機関と無数の協定を結んでいます。私自身,ある目的のために昨年一つの協定をCERNと結びました。今回も同じような協定を結ぶことで,なんとか研究をより強力に進められれば,ぶっちゃけてしまうと,予算をより柔軟に使えないかと奔走(?)しているのですが,なかなかゴールが見えてきません。

一番難しいのは,お互いの研究機関,というか,今の場合は法律なのか規制なのか把握していませんが,KEKとCERNとの間のルールの違いのすり合わせです。研究者レベルではCERNとKEK双方が同意して進めたいことでも,ルールの違いのためにできないということが多々あります。そこをなんとかお互いのルールを破らない形でやりくりできないかと調整作業を続けている昨今です。

こんな風に,小さなことでも国が違うと最大公約数を見つけるのが難しいことは多々あるのですから,国同士の外交がいかに大変かというのは想像に難くありません。法律も違えば,文化も違うのですから大変ですよね。物理屋の場合,国が違っても共通の文化みたいなものを持っていますから,そこは大きな違いです。

というわけで,トランプさんが大統領になってしまいますが,世界はこの先どうなってしまうんでしょうね。今回のアメリカ大統領選はなんだかちょっと前のイギリスのEU離脱とイメージが重なります。どちらも移民排斥,外国人によって職を奪われたという妄想を持つ人々が国に対して八つ当たりをしたかのような印象を受けてしまいます。多様性とか融和というのとは逆向きの流れが強く生まれているみたいです。身近なところでは,日米安全保障や株価がどうなるのか気になりますし,というか,株価はすでに暴落していますけど,もう少し長いスパンで考えると,世界の平和は大丈夫なのかとまじめに心配になってしまいます。

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