ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ICHEPへ向けて佳境

8月の第1週にシカゴでICHEPという国際会議が開催されます。夏の国際会議ではLepton-Photonと並んで最重要の会議で(ICHEPとLepton-Photonは隔年でそれぞれ交互に開催されます),今はその会議での発表に向けて各種物理解析が佳境を迎えています。現地に滞在する博士課程の学生やポスドクを中心に(たぶん)昼夜を問わず精力的に解析作業が進められています。

今朝はポスドクのYくんに幾つかハイライトを教えてもらい,解析ノートや各種発表のスライドを眺めていました。当然,ICHEPまでは結果については何も喋れませんが,いやー,やっぱり現場は楽しそうです。そういう私も久々に物理をやってる気分になって楽しみました。ただ,極めて多人数で解析をしてるのでここまでやるかというくらい色々調べられていたり,解析手順が複雑で,実験の全体像を若い学生がつかめるのだろうかと不安にもなります。それくらい,しらみつぶしに色々なことがやられていて,大きな会議でのレビュートークに使われるプロット1枚を作るにも大勢による莫大な労力がつぎ込まれていることを実感します。

ICHEPでの発表に使う予定のデータ全ての結果はまだ出ていないので,現段階よりもさらに統計を増やした結果などもこれから出てくるはずで,どんな結果が出てくるか非常に楽しみです。

研究 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<涼しい | HOME | 毎日20,000個のヒッグス>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |