ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

PIP諮問委員会

KEKでは,去年からPIPということが盛んに言われています。Project Implementation Planの略で,予算に比べてあまりに多すぎる将来計画をどういう優先順位で実施するのか考える,というもので,去年は将来計画と位置付けられているプロジェクトの説明をマネージメントに対して行ってきました。最終的には機構長(とマネージメント)が最終判断をすることになりますが,今日と明日の2日間は,そのための重要なインプットとなる国際諮問員会が開かれています。

山内機構長によるこの委員会の趣旨説明やらそれに対する委員の質疑応答を聞いたので,どういうところが議論のポイントになりそうかを考え,自分の発表内容を微調整中です。私の出番は今日の最後で18時頃になります。出番は早い方が心の重しの取れるのが早いので楽といえば楽ですが,他の人の話を聞いた方がその委員会での議論のポイントがよりわかるので自分の話をしやすいという面もあります。2日間にわたる委員会初日の最後なので,私の順番はまぁまぁといったところでしょうか。

ちなみに,今回まな板の上に乗っているプロジェクトは,Comet Phase-2, ハイパーカミオカンデのためのJ-Parc加速器アップグレード,ハドロンホールの拡張,MLFのHラインおよびミューオンg-2/EDM,HL-LHC,コンピューティング,和光での原子核物理実験,そして,物構研の3GeV光源,の8つです。ただし,3GeV光源は他の7つとは別扱いで,その7つのプロジェクトについて優先順位をつけ,その上位3つないし4つを優先度の高い順に進め,残った4つないし3つのプロジェクトは予算のタイミング,あるいは内外の状況の変化に応じて,タイミングを見計らって実施する。というのが今朝の機構長の説明でした。

私たちの計画はKEKの中では完全に外様プロジェクトですが,なんとか上位に食い込みたいです。

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