ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

テンで停電

先月末にCERNから日本に帰って来た後,私はゴールデンウィークを楽しんでいます。KEKで行われる重要な国際レビューに使う資料の提出締切が4月末に設定されていたことに気づかず,2日に大慌てでその資料を準備するというハプニングはありましたが,それ以外は概ね数が普段より大幅に減っているメールに対する対応をするくらいで,のんびりと過ごしています。

ハプニングといえば,LHCは今週の頭くらいからビームの陽子数を増やしつつ陽子・陽子衝突を行っていく予定でしたが,29日にテンが地上にある変電施設に紛れ込んでショートを起こし,CERN全所で停電が発生。その復旧作業のため,まだ運転を再開できていません。が,色々調べて,変電器そのものにダメージがないことがわかり,今日明日中にも運転を再開できる見込みです。

この手のトラブルはたまにあることでそれほど驚きではないのですが,現場で加速器や検出器の運転を担当している人にとっては傍迷惑というか,余計な手間がかかり大変です。幸いだったのは,ダメージが大きくなかったことです。こんなツマラナイことで長期間実験ができないのはバカバカしいですから。とはいえ,先に書いたようにこの手のトラブルはそこそこあるので,野生動物対策はもう少しなんとかしたほうがいいんでしょうね。

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