ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

推薦書・意見書

前回だかその前のエントリーに書いたように,月曜は朝イチに始まり昼飯抜きの勢いで,国際スクールの参加者の選考を行いました。225人の応募者を約100人に絞り込むという作業を数人の委員で行いました。委員があらかじめ申請書と推薦書から全員の採点を行い,その集計結果をもとに最終的な選考を行うという手順を踏みました。あらかじめの採点が大変だという話も書きましたが,5時間にもなる選考委員会もまたハードでした。

それはさておき,225の応募があるということは,225通の推薦書があるということで,自分が推薦書あるいは意見書を書くときにどう書けばいいのかという観点からは非常に勉強になります。

まず第一は,やはり,応募者がどういうことをこれまでやってきたのかをそれなりに細かく書いていないと,書いてる内容の信ぴょう性が全く得られません。優秀だとかハードワーカーだとかただ書かれていても,それだけでは皆信用しませんし,推薦書だったら全ての人の推薦書にそういう内容が書かれているわけで,読んでいる側からすると他の推薦書との区別がつきません。でも,応募者がどういうことをやっていたのか詳しく書いてあると,推薦している人が応募者のことをちゃんと知っているんだなということが伝わり,ようやくその推薦内容を読もうという気になります。

それから,今回の推薦書に関しては明示的に応募者のランクを記入するように指示がありました。上位10%に入るとか,そんな風に書けというわけです。通常はそういうことを明示的に書けという指示はありませんが,これもあったほうが読み手に対する評判がよいです。もちろん,上位1%を連発する人もいれば,多分正直に評価してくる人もいるので,その数値自体を鵜呑みにするわけではないのですが,それでも数値が示されているほうが信用度が上がります。しかし,推薦書である以上,多少は本心よりも高評価の数字を書いてくるのが普通で,上位25%と書かれていたら平均程度なのかなとか,そういう補正因子を読み手側も持っているので,せいぜい平均くらいとか書かれていると,どうしようもなくできない人なのではないかという印象を持ってしまいがちです。

ちなみに私自身が初めて誰かの推薦書を書いたときは,どう書けばいいのかわからなかったし,第一の疑問はどれくらいの長さを書けばよいのか,ということでした。学振の評価書とかだったらフォーマットがありますが,通常の推薦書にはフォーマットがないのでどれだけ書いても自由です。この長さは実は重要で,私が教えてもらったのは1ページ半くらいが最適,サインまで入れて2ページにおさめるのがよいと教わりました。確かに読み手にとってはそれくらいの長さがないと,推薦者の応募者に対する考え方がわからないし,あまりに長いと読む気をなくすし,で,2ページ弱くらいがちょうどいい感じがします。

推薦書を初めて書くというかたは参考にしてみてください。他のことについては私の意見なのであてになりませんが,長さについては,たぶん多くの人が2ページ弱というのを目安にしているのではないかと思います。

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