ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

学会とか

CERNから戻った19日の翌日から学会に行きましたが,21日は自分たちの提案したLHCのシンポジウムセッションがあったりして,今回の学会ではあまり他の人の話を聞くことができませんでした。唯一まともに話を聞いたのは,高エネルギー物理学奨励賞を取った3人のトークくらいでした。賞を取るだけあって,みんな優秀で将来が楽しみですね。

学会を終えたその足で今度は東京へ行き,昨日は朝から1日中,T大にてATLAS日本グループの会合でした。HL-LHCに対する日本の貢献をどのように行っていくかを各サブグループで議論してきたのですが,昨日はその結果を承認するという場を設けました。私が中心となって進めてきたことですが,ある意味全体主義的な方向に持っていくという結論だったので,全体主義を嫌う左利きが多い研究者集団では反対意見が出ることも予想し,議論が紛糾しないか心配していました。でも,1年近くかけて議論を重ねてきたからか,大きな反対もなく淡々と承認になり安堵しました。

ATLAS日本グループ会合の最後は,Aさんが強く興味を持つ750GeVγγを議論する特別セッションでした。私のポスドクのYくんは今はH→bbの解析をしているのですが昔とった杵柄で,臨時で(?)γγ解析もやっています。非常に手の早い人なので即戦力として活躍しているみたいです。これが臨時ではなく本業となるようなことがあると,ATLASというか,素粒子物理学業界にとっては天変地異と言っていいほどの激震ですが,さて,どうなることか。今年のデータ収集が楽しみです。

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