ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

マスタープランとか

修士の学生の修論については峠を過ぎました。先週,審査員へ提出。その後,発表会のリハーサルを行い,発表スライドの修正はありますが,指導教員的にはあとは今週の発表会を残すのみといったところです。

修論とは直接関係ありませんが,一昨日は理論の学生のD論の公聴会があり,私も副査の一人だったので出席したのですが,議論の白熱度合いというか,聴衆からの質問の多さに驚きました。実験屋と違ってセミナー等での議論が研究の主要な一部なので,理論屋のセミナーは時間をかけて白熱する傾向が強いのですが,一昨日は私は公聴会の後に別のミーティングを控えていたこともあり,時間が心配でたまりませんでした。90分の公聴会で40分過ぎてもまだイントロダクションから抜け出せなくて,一時はどうなることかと思ったのですが,それでもなんとか100分ほどで公聴会が終わり安堵しました。いや,結局その後,非公開の議論があるので後ろのミーティングは開始を遅らせてもらうことにはなったのですが。

そんなわけで,先週は学生の卒業に絡む案件が私の主要な業務となりました。一方で,予算関連でもイベントが多く,今週の金曜は日本学術会議のマスタープランシンポジウムというのがあり,そこで発表をしなければなりません。大型計画に関する説明という位置付けですが,説明した計画が全てマスタープランに載るわけではないので,実際には審査の一部と言ってもよいものです。HL-LHCの場合,物理その他のモチベーションはしっかりしているので,一番の問題は予算を正当化するロジックです。もちろん,推進してる人間にとっては正当化されてる予算額なわけですが,それを外の人,特に素粒子物理以外,もっというと物理以外の人に納得してもわわないとならないわけで,色々な数字を参考にして説明するためのロジックを考えなければなりません。

加えて,大型ではないのですが,新たに申請しようとしている資金の公募締切が明日で,その申請書を必死で書いています。もっと前もって準備しろよという声が聞こえてきそうですが,ちょっと前のエントリーに予算関連の大ミスがあったことを書いた通り,私の処理能力を超える案件に迫られていて毎日が自転車操業になっています。ほぼ休日なしで働いてはいるのですが,この自転車操業状態をなかなか抜け出せません。。

研究 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<今日明日修論発表会 | HOME | これから面接>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |