ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

入出国審査

今週はATLAS関連のミーティングとCERNの理事会に出席するためにCERNに来ています。昨日の日曜に移動でヘルシンキ経由だったのですが,入国審査が物凄い行列でそこを通過するだけで40分以上も待たされたのには辟易しました。その後の手荷物検査もかなり混み合っていて,乗り継ぎ時間に余裕があると思っていたのにそんなこと全くありませんでした。ヘルシンキ経由だとたまにこういうことがあります。日本からの便が到着するゲートによって,そこまで混雑のない手荷物検査と入国審査で済む場所と,今回の場所という2箇所あるようです。今回の場所はいつも混んでる気がします。

入国審査のときにいつも思うのですが,日本は日本以外の国籍を持つ人に極めて親切な国です。日本以外の多くの国では,その国の国籍あるいはEUの人間だとすんなり通過できるゲートがあって,今回のようにとてつもなく待たされるのは外国人ばかりです。その点,日本だと日本人をチェックするゲートと同数かそれよりも多いのではないかというくらいの数の外国人用ゲートが用意されていて,外国人だけが長蛇の列を作っているというのをあまり見たことがありません。

その点,ヘルシンキの入国審査が混んでいるのは,外国人に対するサービスが悪いからとは思えません。入国審査あるいは手荷物検査が混むのは2パターンあって,フランスのようにあまりにも働いている人が少なくて(?)ゲートの数が絶望的に少ない場合と,ヘルシンキのように比較的時間をかけて検査する場合の2パターンです。日曜のシャルルドゴールでは,稼働しているゲートが2つくらいしかなくて,審査そのものはあっという間なのに時間がかかることがあります。それに対してヘルシンキは,いちいちどこに何しに行くのか,いつ帰るのか,帰りのルートは,などなどを聞いてきます。日本人観光客なんかはそれに答えられなくて時間がかかり,後ろで並んでいてイライラします。英会話が全くダメなら,それくらいの情報は紙に書いて持って行きそれを見せるとかではダメなのですかね。そう,で,話を戻すと,ヘルシンキの場合,地元民優遇ゲートよりも外国人用(というか正確にはどの国籍の人でもよい)ゲートの数の方が圧倒的に多くて,ちゃんと配慮はされています。

それから今回もそうだったのですが,フォーク並びじゃないときは,どの列が進みそうかを正しく判断しないとひどい目に遭いますよね。ビザのありなしで違うのか,国籍によって進み方ってまあ当たり前かもしれませんが全然違います。あ,これは時間がかかりそうな人たちがいるなとわかる場合はその列を避けるようにしているのですが,今回は,基本的には中国人の団体の後に私たちの便に乗っていた乗客(=主に日本人)が並んでいたので,私としては中国人比率の少ないところに並びたかったのですが,長い列ですので先の方はよく見えないし,そもそも一目では区別がつかないので,あまり良い列に並べませんでした。それでも隣の列よりはかなりマシで,他人事ながら隣の列の進みの遅さは可哀想でした。中国人団体が完全にジャムってしまっていて,全くといって言いほど進んでいませんでした。こういうことをよく目にすることがあるので,昔は一度並んだら列を変えることをしませんでしたが,最近は,差があまり大きくなければ進み具合と各列に並んでいる人の国籍を推測して列を変えることをよくするようになりました。

その国の人と外国人を分けるだけではなく,ビザなしとビザありくらいには分けて欲しいと常々思っています。でもそうすると,日本人みたいに比較的多くの国にビザなしで行ける人は便利ですが,そうじゃない国の人はどこに行っても今まで以上に入国審査に時間がかかることになってしまうので,それもまた難しいですかね。。

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